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第1318回
トルコ・イスタンブール
ボスポラス海峡をめぐる知られざる3つの物語

2014年6月7日 夜9時〜

番組でもご紹介した発掘で出土した遺物を館内に展示している遺跡ホテル、また昨年開通したばかりの観光にも便利な地下鉄の魅力を担当ADが教えてくれました。

トルコ古代史の変遷を
見ることができる遺跡ホテル

(イメージ)

トルコに博物館はたくさんありますが
遺跡ホテルはここだけ!

トルコで唯一の遺跡ホテル「エレスィンクラウンホテル」では、出土品を単に展示してあるだけでなく、ほとんど見つかったままの状態、そして発見された場所に保存してあります。まさに遺跡ですね。ホテル内にある遺物は、ローマ時代、ビザンチン時代、オスマン帝国時代のもの。トルコの古代史を体感できると言っても過言ではありません。そんな遺跡の中にソファや椅子などが置いてあるので、トルコの悠久の歴史に想いを馳せながら独特の雰囲気を味わえます。ゼネラルマネージャーは、歴史の中にお泊まりいただけるとおっしゃっていましたが、本当にそんな夢のような体験ができるホテルです。

■エレスィン クラウン ホテル(Eresin Crown Hotel Sultanahmet)
住所:Ishakpasa Mah. Kucuk Ayasofya Cad. No 40 Sultanahmet, Fatih, 344 00

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ローマ・ビザンチン・オスマン帝国時代の
遺跡に囲まれて!

ホームに向かいながら電車を待ちながら
トルコの歴史が見られる地下鉄

(イメージ)

「乗客の方にお話を伺ったところ
みなさん地下鉄の工事に日本が
関わっていた事を知っていました」(担当AD)

全長13.6キロ、5つの駅区間を結ぶボスポラス海峡横断地下鉄「マルマライ」。最深部は60メートルで、東京都内で最深の地下鉄、大江戸線よりも深い位置にあります。駅も深くに造られているため、エスカレーターは日本の物よりも早いスピードで移動しています。車両は、5ドアの5両編成。ミステリーハンターの比嘉さんは電車の中は広く、音も静かで、揺れも少なく、つり革などの位置も日本と変わらない印象でとても乗りやすかったとおっしゃっていました。駅構内やホームも広く居心地がよかったです。それぞれの駅構内にあるタイル画も必見です。シルケジ駅には約150年前に考えられたボスポラス海峡横断鉄道の図、シルケジ駅から見える夜空をイメージした星空のもの、海峡から見えるイスタンブール市のモスクをイメージしたものなどどれも魅力的でした。ラッシュ時をさけて、すべての駅で下車して駅構内を楽しむのもいいかもしれませんね。

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イェニカプ駅出口
工事中全ての駅から出土した遺物
それらの出土品はイェニカプ駅構内に展示

(イメージ)

ホームにもタイル画が!
電車を待つ時間も楽しい

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