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第1317回
ダイエット最新事情教えます
脳と肥満のミステリー

2014年5月24日 夜9時〜

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中田 あすみ(なかだ あすみ)

1988年4月5日生まれ。東京都出身。趣味は、カメラ、手芸、スポーツ観戦、家庭菜園、読書とインドア&アウトドア派。最近は愛車のクロスバイクで走ることもお気に入り。特技は、らくがき風イラスト。レポーター、モデルのほか、NHK「ビットワールド」ピンキーマカロン役など幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で6回目。

先進国で大きな問題になっている肥満。そこにはダイエットが上手くいかない意外な事実が…。ミステリーハンター・中田あすみさんが、これまでと一線を画するダイエット方法をレポートします!

テーマはダイエットですが、中田さんご自身は?

もちろん気にします!今まで私がやってきたダイエットというと、朝バナナダイエットや、夜は炭水化物を抜いてサラダだけを食べるというものでした。でもそれを止めてしまえば、体重は戻るんですよね。しかも、「この仕事までに痩せたい」と期限を決めてやっていたので、どちらかというと痩せたいよりも、その期間が終わったら「食べたい!」という気持ちの方が強くて(笑)。だから結局、体重は戻ったり、むしろ増えたり!?振り返ると、私のダイエットはそんなことの繰り返しでした。

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肥満の問題がより深刻なアメリカ
それを逆手にとったとんでもないお店へ!

意志が弱いせいじゃない!?
今回のレポートはダイエットの新発見?

ダイエットに挑戦しても、つい食べ物の誘惑に負けてしまうとか、上手くいかないことって多いですよね?すると「自分はなんて意志が弱いんだ〜!」と落ち込んだりして…。でもそれは、事実とは違っていたんです。私はまずこの事実だけでも、かなり嬉しい発見でした!

今回のレポートでは、ダイエットに失敗したり、リバウンドしたりするのは、意外にも“脳”が関係していたことに注目します!体に摂り入れた栄養を感知するのは脳で、栄養が減ると飢餓感が高まるようになっていたんです。だからダイエットしようと思っても、その意識とは関係なく、脳が勝手に自制心を押さえつけてしまうんです。自分の意志では到底敵わない、脳の食べさせようとする力があったなんて…、それはやっぱりダイエットが難しいはずですよね。

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アメリカのスーパーならどこでも売っているTVディナー
肥満の問題は、高カロリー食品があふれる現代に、脳が適応していないから?

そんな脳に対抗する秘策が?

意志の力では、太らせようとする脳に全く敵わないけれど、でも対抗する方法はあるんです。今回は身を以てそれをレポートします!まずひとつめは「脳を手なずける」方法です。幾つかある方法の中で、私が一番驚いたのが、東京大学での体験でした。コンピューターサイエンスを利用して脳をだまし、食欲を抑える実験ですが、本当に驚かされたというか…、簡単に騙されました。例えば、プレーン味のクッキーを食べているはずなのに、別の味が!?正直、味で騙されるなんて思っていなかったから、ちょっと怖さを感じるくらいでした。この体験の後、普段当たり前に食べているものが「本当に見た通りの物なのかな?」とちょっと不安にも(笑)。すごく不思議でした!

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脳は簡単に騙せてしまうものなのか…?
「ヘルシーに高カロリーな味を体験するとか、
妄想が色々膨らみますね(笑)!」

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