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第1316回
インド マハラジャの秘密と偉大なるパワー

2014年5月17日 夜9時〜

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鉢嶺 杏奈(はちみね あんな)

1989年7月19日生まれ。趣味は散歩、特技はダンス。女優としてテレビ、ラジオ、舞台、CMなどで幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で6回目。

20世紀半ばまでインドにはおよそ560もの国がありました。その国を治めていたのがマハラジャです。現在、王侯の地位は廃止されていますが、その影響力は絶大だといいます。マハラジャの歴史と今をレポートしてきたミステリーハンターの鉢嶺杏奈さんにお話を伺いました。

美を追求してきたマハラジャ
その美意識は各国にも影響を与えた!

初めてインドを訪れて、日本にない雰囲気に始めは少し驚きました。街ではクラクションをガンガン鳴らしながらたくさんの車が走っているので、みんな忙しいのかなと思いきや、牛が通るとじっと止まって待っていたりして(笑)。少し滞在しただけでもそんなカルチャーショックがたくさんあったのですが、人と人の距離が近い感じが好きになりました。目が合えばニコッと微笑んでくれますし、撮影していても「何しているの?」と気さくに聞いてくる感じが、私には合っているなって。

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ブルーシティと呼ばれるジョードプル
マハラジャが街を青く染めた理由とは?

それでも今回の取材は驚きの連続でした。マハラジャの世界は、映画で見た以上に豪華で、こんな世界が本当にあったの?と思ってしまいました。取材した宮殿はすべて本当に美しかったです。単にゴージャスというだけじゃないんです。宮殿の中も庭も隅々まで美を追求していて、どこを見ても美しい。ですから本当にレポートするとき困りました。きれいとか美しいだけじゃレポートになっていないのはわかるんですが(笑)、言葉が出てこない。美しさへのこだわりと、それを実現できる技術、そしてもちろん財力も、スゴイ!のひとことです。

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10世紀に建立された豪華なこの建物チャンド・バオリ
実は井戸!そしてマハラジャが避暑に訪れる宮殿でもあった
「下に下りていくときにはワクワク感が
ありました。そして涼しいんです」(鉢嶺さん)

マハラジャの宮殿では、美しさだけじゃなくスケールの大きさにも感激しました。立派な玄関だなぁと思って宮殿に入っていくと、その先にさらに大きな玄関ホールがあったりして、おぉ!(笑)。井戸を宮殿にしてしまったチャンド・バオリもそうですが、そういう発想ができるところからしてもうスケールが違うと思いました。そしてそれらの宮殿を今まで残すためにどれほどの労力がかかったのかと考えるとホント気が遠くなってしまいますね(笑)。

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ピンクシティと呼ばれるジャイプルのシンボル風の宮殿
この建物のユニークな構造と建てられた理由に注目!

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