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第1295回
宇宙からの贈り物
隕石が生んだ南ドイツの奇跡

2013年11月9日 夜9時〜

城壁に囲まれた町、ネルトリンゲンでよく見かけたオブジェ?

ネルトリンゲンを歩いていると、どうしてかブタの置物をよく目にするんです。どれも可愛いんですが、ブタの置物ばかりというのはちょっと不思議ですよね。実は、ブタはこの町の守り神と言われているんです。
中世の頃、密かに夜襲を企てた敵軍にネルトリンゲンが包囲された時、開いた城門からブタが逃げ出して大騒ぎになったおかげで、町は助かったのだとか。ブタさんのお手柄だったんですね。 空撮をするために行ったヘリポートの入り口には、サングラスをかけてパイロットの恰好をしたブタさんも!すごく可愛かったです。

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こんなカラフルなブタさんも

子供たちとクレーターでの化石探しは…?

番組では、ネルトリンゲンの町が作られたリースクレーターのほかに、シュタインハイムにあるクレーターもご紹介しました。シュタインハイムでは、色々な生物の化石が発掘される様子を、地元の小学生と一緒にレポートしたので、いつもとはやや勝手が違う感じに…。
子供たちと最初に会った時は、とても素朴な印象だったので、質問してもあまり応えてくれないかな?と心配したんです。でも少し慣れてきたら、とにかく元気(笑)!一緒に訪れた博物館では、私が撮影中でも「こっちに来て!面白いのがあるよ!」と声をかけてくれたりして、かなり予想外の展開になっていました(笑)。

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隕石について学ぶシュタインハイムの村の子供たち

また番組の中で、化石を見つけた感想を聞かれて「こんなの普通だよ、僕はいつも来ているし」なんて、クールに応えた男の子がいましたよね。この子がまたすごく印象的で。子供たちとのレポートが終了した時に、一緒に記念撮影をしたんですが、その男の子だけは写っていないんです。みんなで記念写真を撮っているのにも気付かないほど、その子は夢中で発掘を続けていました。コメントとは裏腹に、一番一生懸命に化石探しをする姿が、なんとも可愛くて!

(イメージ)

向かって右側、岡田さんの左側の方で男の子は発掘を続けていたとか

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