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第1292回
人は何故太るのか?
〜生命と肥満のミステリー〜

2013年10月19日 夜9時〜

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鉢嶺 杏奈(はちみね あんな)

1989年7月19日生まれ。趣味は散歩、特技はダンス。女優としてテレビ、ラジオ、舞台、CMなどで幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で4回目。

ロシアでは絶食を体験し、香川県で肥満や糖尿病改善に貢献できる「太らない砂糖」について取材をしてきた鉢嶺杏奈さんにお話を伺いました。

ロシアの専門施設で絶食治療を1日体験。その効果とは?

取材で絶食を体験することになり、ちゃんと集中して仕事ができるのか?空腹に耐えられるのか?などいろんな不安がよぎりました。私の絶食のイメージは、自分との闘い、「修行」でした(笑)。でもロシアの施設では、いつもサポートしてくる人が傍にいて、的確なアドバイスをしてくださるので耐えがたい苦痛はありませんでした。1日コースだったのもありますが、一番お腹がすいたのは、絶食をした翌日の朝。早く朝食が食べたい!と切実に思ったのですが、実際りんごジュースを口にするとごくごくと飲めないのです。食べたいけどたくさん食べられない、そしてシンプルな味にも感動できるほど舌が敏感になっていました。常温の水も、最初はちょっと飲みにくく感じたのですが、だんだんおいしい水だと感じるようになり、水を飲むと気持ちがスッキリするようになったんです。

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バイカル湖近くのゴリャチンスク村にある医療施設
「空気と水がおいしくて気持ちが落ち着きました」。(鉢嶺さん)

施設では、通常食事をする時間に散歩やマッサージなどをするなど、空腹を紛らわせる工夫がたくさんありました。施設のスタッフ、そして一緒に絶食をしている仲間の存在も大きいですね。安心を感じていると、空腹による精神的苦痛がもの凄く軽減することを実感しました。たった1日でしたけど、その後も施設で教えてもらった絶食後の注意点、よく味わいゆっくり少しずつ食べるということがまだ意識に残っているみたいで、今すこぶる体調がいいです(笑)。

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絶食治療に参加していた方たちと
「みなさん何日も絶食しているのに明るく
朗らかで、とても勇気づけられました」。(鉢嶺さん)

世界が注目している希少糖「プシコース」
太らない砂糖は世界を救う!?

太らないお砂糖があったらどれだけの人が救われるか、ですよね(笑)。カロリーの低い甘味料などは知っていましたが、希少糖「プシコース」の存在は今回の取材で初めて知り、驚きました。そのプシコースの大量生産に世界で初めて成功した何森先生を取材するため、香川へ行きました。東京ではあまり見かけた記憶がないのですが、香川ではよく知られていてスーパーでも「希少糖入り」という食品がけっこうあるんです。何森先生は長い年月をかけてプシコースの大量生産を実現しました。そんな先生が「何でも諦めずに続けていくことが大切だよ」と穏やかな口調でおっしゃっていたのですが、心に響きましたね。先生みたいな方が真のイケメンだ!って思いました。

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プシコースを使って半年で6キロも痩せたという白石さん
「白石さんは、取材班を家族のように迎えてくださいました。
そしてお料理もすべて絶品でした」。(鉢嶺さん)

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香川大学の何森先生と
液状のプシコースは一般でも購入できるようになった

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