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第1266回
春よ来い!知られざるアルプスの熱い冬

2013年3月9日 夜9時〜

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諸岡 なほ子(もろおか なほこ)

1975年4月19日生まれ。福岡県大牟田市出身。中央大学・総合政策学部卒業。
趣味は読書、散歩。作詞家MONAとしても活動中。著書に旅のエッセイ&写真をまとめた『地球のどこかの秘境から!?』(実業之日本社)。
オフィシャルブログは、「旅の途中のスウィートホーム」。
ミステリーハンターは今回で55回目(スペシャルの回は含まず)

アルプスの美しい景色が雪で覆われ銀世界に変わる冬。スイスには冬ならではの美しさと楽しみがたくさんあります。ミステリーハンターの諸岡なほ子さんにその魅力と撮影秘話を教えて頂きました。

スイスの冬はスキーやスノボだけじゃない!
冬ならではの絶景が楽しめるスリリングなレジャー

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サンモリッツとツェルマット間を運行する「氷河特急」
アップダウンが激しいため速度は平均34キロ
車両が傾斜しても飲み物がこぼれないグラスも名物!

冬のスイスと言えば、スキーやスノーボードをまず思い浮かべる方が多いと思いますが、スイスはボブスレー競技発祥の国なんです。しかも有名な観光地サンモリッツで生まれた競技というのもちょっと意外でした。そのサンモリッツではオリンピックでも使用したという伝統あるコースを初心者でも走行できるんです。4人乗りの前と後ろはインストラクターが乗ってスピードや方向などのコントロールをしてくれて、一般の人はただ乗っているだけでOK。ということで私も体験いたしましたが…スリル満点というより私には恐怖そのものでした(笑)。スピードの凄さもさることながら、もの凄いGがかかるのです。以前番組で飛行機に乗って無重力体験をした時もかなりのGを体験しましたが、あの時より凄かったですね。時間にしたら1分ちょっとなんですが、終わったときに放心してしまうほどでした。滑走後トラックに乗ってまたスタート地点に戻るのですが、コースを見るとなんだか楽しそうな滑り台のように見えて、今自分が体験したことと結びつかなかったです。絶叫マシンが大好きな人にはおススメですよ。

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滑走前、まだ笑顔の諸岡さん
その後の変わりようは番組にてお楽しみに!

昨年完成したばかりのスリリングスポットが、ティトリスという山の山頂にある吊り橋です。ヨーロッパで一番標高が高い場所にある全長100メートルの吊り橋で、そこからアルプスの山々を眺めることができます。私は2回この吊り橋を渡ったのですが、最初の時は曇っていたので怖さは感じず「凄い、凄〜い」なんて感じだったのですが、雲が去り快晴になった時、再び渡ると景色の美しさに感動するのとは違った意味のうわぁ!という言葉が出てしまいました(笑)。でも遮るものがない所で見るアルプスは本当に美しく雄大で、まさに絶景でした。頬が凍りそうなくらい空気や風が冷たかったですがそれもいい体験と思えました。

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標高3238メートルのティトリス山の頂きにある
「ティトリス・クリフ・ウォーク」

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「完成したばかりの大注目スポットです!」(諸岡さん)

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