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第1262回
南極海のラストフロンティア
スネアーズ諸島の秘密

2013年2月9日 夜9時〜

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鉢嶺 杏奈(はちみね あんな)

1989年7月19日生まれ。趣味は散歩、特技はダンス。女優としてテレビ、ラジオ、舞台、CMなどで幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で2回目。

古くから船乗りたちから「吠える40度」「狂う50度」と恐れられてきた南極付近の暴風域があります。まさにその暴風域に位置する島々が、「世界ふしぎ発見!」の舞台となるスネアーズ諸島。18世紀後半に発見され、以後一度も人が住んだ歴史がなく手つかずの自然が残る希少な場所として現在はニュージーランドにより厳重に管理されています。そんなふしぎに溢れたスネアーズ諸島へ上陸を果たしたミステリーハンターの鉢嶺杏奈さんにお話を伺いました。

スタッフ全員がダウン!海の男たちも恐れた
荒ぶる海を乗り越えてスネアーズ諸島へ

スネアーズ諸島へ向かうためにまず向かったのが、ニュージーランドの南島の南端にあるインバーカーギルという港町です。牡蠣が特産のすてきな町で、その時はまだこの先の大変さをあまり理解していなかったので無邪気にワクワクしていました(笑)。私たちが乗せて頂く船を見学させてもらうと、想像以上に快適空間でこれならホテルと同じと思いました。そして出港前には船で食事をしたのですが、料理人の方が日本人女性で、メニューはとっても美味しい和風料理にご飯。ワインも頂いてハッピーな気分でいました。でも船が出たとたんに事態が一変(笑)。「吠える40度」のことは覚悟して頑張ろうと思っていましたが、最初から私ブランコに乗ってる?と感じるほど揺れるとは思っていませんでした(笑)。気象条件が良くなく海はニュージーランド近海でも荒れていたんです。

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鳥類研究チームと撮影チームの荷物は厖大!

私タクシーやバスでも酔うほどなんです。ですから酔い止めを飲んでいましたが、それでもすぐに酔ってしまいました。船では何とか笑顔で「今日はこれで寝ます」というシーンを撮影しましたが、その後即ダウン。着替えもせず、メイクも落とさず、マイクすら取らずその場に倒れました(笑)。でも夜中に一度トイレに行きたくなって起きたのですが、もう全身打撲ですよ(笑)。歩くたびにどっかにぶつかって、カーン、キーン、ゴーンとまるで漫画。船旅は初めてだったので、船ってこんなに揺れても沈まないんだと思いました。私の頭の中にはタイタニックのテーマソングが流れていましたけど(笑)。

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やっと見えた島に大喜び
でも本当はこの時もかなり辛かったとか…

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島の周辺でも年中海は荒れている
しかしそのおかげで手つかずの貴重な自然が残された

激しい船酔いで思考停止状態でしたが、だからこそ島に辿りつきたい!ペンギンに会いたい!って心から思いました。でも島に上陸してからも驚きの連続だったんですよね(笑)。

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何にもなくても大地の上はやはり安心!?

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