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SP
ナスカからローマまで世界最強ミステリー大解明SP

2012年12月15日 夜9時〜

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竹内 海南江(たけうち かなえ)

「世界ふしぎ発見!」で訪れた国は100ヶ国を突破!!103ヶ国に!!!
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。
オフィシャルウェブサイトは「Kanana Kingdom」
ミステリーハンターは今回で259回目(スペシャルの回は含まず)。

荒野に残された巨大な絵の数々。そのふしぎさから多くの人を魅了してきたナスカの地上絵。今も地球上のミステリーに挙げられる古代遺跡です。最大の謎は、地上絵は何のために、そしてどうやって描かれたのか。今回テレビ初公開となる驚きの新説を取材してきたミステリーハンターの竹内海南江さんに見所を教えて頂きました。

日本の大学の研究室がナスカに!
その研究室から通説を覆す新説が!!

南米の遺跡には謎が多いですが、ナスカの地上絵も未だ決定的な見解がなく最も謎に満ちた遺跡と言っていいと思います。宇宙人が描いたという人もまだいますからね(笑)。今回ナスカを案内して頂いた山形大学の坂井先生のお話を聞いてなるほどと思ったのは、ナスカの地上絵には都市伝説的な話がかなり多いそうです。謎多きナスカの地上絵だからこそとも言えますし、インパクトの大きい話ほど印象深くイメージとして定着しやすいからかもしれません。
そして何と言っても見所は、坂井先生の説を先生と共に現地で検証したことです。現地からお届けする坂井先生の講義のような感じですね。私は取材でとてもぜいたくな体験をさせて頂いたと思っています。また山形大学の研究チームは長年の功績が認められ、ペルーから許可を得てナスカに研究室を設立しました。その開館式も取材させて頂きました。そして先生は現地にいなければわからないような貴重な情報をたくさんご存知です。そういったことも番組でご紹介しています。

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坂井正人教授と
「とてもわかりやすく新説を教えてくださいました」(竹内さん)

地上絵は地上からも見ることができる!?
地上絵は誰にでも描くことができる!?

ナスカの地上絵はみなさん何度も映像で見たことがあると思いますが、ほとんどが空撮だと思います。かなり高い所からでないと見えないと思っていませんか?だから宇宙人説も出てくる訳ですが(笑)。でも実は地上からでも絵を見ることはできるんです。そしてさらに驚きなのは、コツさえわかれば誰にでも地上絵は描けるということです。番組で詳しく検証していますので、どうぞお楽しみに。私は坂井先生の説で、かなりの確率で宇宙人説は消えていく方向に向かっていると感じました(笑)。でも今回の取材は、まだ序章のような気もします。新たに設立したナスカの研究所から、ワクワクするようなニュースがこれからも聞けるのではないでしょうか。

(イメージ)

らせん状の水くみ場。今は乾ききった大地が続くナスカ
この水場に水が満ちていた時代もあった

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