2012年12月8日 夜9時〜
今回の取材でおおらかで豊かなタイの文化に感銘を受けたというミステリーハンターの諸岡なほ子さん。でも撮影中に普段は出ない汗が出たこともあったそうです。そんなロケ秘話を教えて頂いた諸岡さんのインタビュー後編をお楽しみください!
ロッブリーは、ヒンドゥー神話で王子を助けたサルの戦士が褒美として与えられた町とされていて、サルを大切にしているそうです。と言っても賢いサルですから、被害もたくさんあるでしょうに、何とか折り合いをつけている町の人には敬服しますね。朝の通勤ラッシュの時間に、車に怯えることもなく道路の端を集団で走るサルを見たときには圧倒されました。それも、もしかして車より多い?と思うほど凄い数なんです。
住宅地にサルがいたら日本では
ニュースになりますがここでは日常の光景
番組でおサルさんたちが好きな果物やジュースを入れた袋を持って歩くとどうなるかという実験をご紹介しましたが、実はあの映像、何度か撮り直しをしているんです。直前まで食べ物は隠し、カメラをセットして私が食べ物の入った袋を受け取り、スタッフから離れようと一歩踏み出したとたんに、もの凄い早さで袋を奪っていくんです。ですからスタッフが映ってしまうんですね。その素早さと観察力の鋭さには驚きです。でもなかには特定の人に懐いてお店のレジに大人しく座っているおサルさんもいるんです。そうしていればちゃんとエサがもらえると分かっているんですね。ホントに賢くしたたかな動物だと思いました。
「ロッブリーでは今までに見たことないほど
たくさんのおサルさんたちを見ました」(諸岡さん)