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第1248回
氷河はクールに語る
絶景カナディアン・ロッキーの真実

2012年10月13日 夜9時〜

カナディアンロッキーのゴールデンルートで
5億5000年前の地球の秘密に迫る驚くべきものが!

ヨーホー国立公園では、バージェス山を目指すトレッキングをしました。ヨーホー国立公園は、カナディアンロッキーの中でも特に絶景ポイントが多い場所と言われています。高低差800メートル、往復20キロと聞くと、最初は尻込みすることはなかったのですが…、実際に歩いてみるとやっぱり私には大変でした(笑)。夏の終わり頃は、初心者がトレッキングをするいい時期だと思いますが、クマが冬眠に向けて食欲旺盛な時期なんですね。山にはクマの大好物のベリーがたわわに実っていて(笑)。とても美しいのですが、私はベリーの茂みがあるたびに密かにビクビクしていました。

(イメージ)

ヨーホーとは、先住民クリの言葉で「何と素晴しい!」という意味。
トレッキングを案内してくれたガイドの方と

このルートは、森や湖などの絶景、そしてそこで出会う動物たちが魅力ですが、目指すバージェス山に、この地ならではのとっておきの楽しみがあります。バージェス山の中腹にある採掘場が最終目的地なのですが、その光景は、私が初めて見るものでとても興味深かったです。何て言うのでしょう…そのまま建築材に使えそうな薄く平たい石の板のようなものが一面に広がっていました。ガイドの方によると、氷河がとても重かったために地層がギュッと圧縮され石板ができたそうです。そしてそのような地層は、地表に出ると崩れやすいとか。まるでパイ生地みたいですね(笑)。でもこれらの石板が、実は地球の歴史を教えてくれる貴重なものなのです。詳しくは、どうぞ番組でお楽しみください!

(イメージ)

氷河に削られ地上に出てきた太古の地層から
次々と貴重な発見が!

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