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一体どんなレポートに…？

黒柳さんがパンダについて詳しいことは、日本で知られていますよね。でも黒柳さんは中国でも、色んな意味でとても有名で、そのことにまずビックリしました！パンダ基地の最高責任者の方も、黒柳さんに「いつか本当にお会いしたかったです」とおっしゃられて、お二人が語り合う様子は、まるでパンダをめぐる日中トップ会談！パンダ基地では一般公開されていない場所や、様々なパンダの様子、そしてパンダの未来についての貴重なお話をレポートすることが出来ました！

また黒柳さんが28年ぶりにパンダを抱っこするというシーンがあったんですが、その時の様子も印象的でした。黒柳さんは本当に愛おしそうに、パンダにすっとくっ付くように抱いていらして、私たちスタッフは「お〜！」と羨ましく思いながら見ていたんですが、なんとパンダ基地の飼育員の方たちも「え…、あんなに懐いちゃって！？」と軽く嫉妬！？その展開に私たちはまたビックリでした。

色んな意味で目が離せなくなりそうなパンダの未来…？

パンダ基地には、自然の山で保護されたパンダのほか、パンダ基地育ちのパンダも数多くいます。そこで今新たな取り組みとして始まっているのが、基地のパンダたちを徐々に自然に戻す、つまり野性化させるというプロジェクト。まず生存力を高めるための第一段階として、ある場所にパンダを放す計画が進行しているんです。今回はその秘密の場所を特別にレポートすることも出来ました！

レポートをしながら、パンダのためのプロジェクトが進むのは本当に素晴らしいことだと思ったのですが、その反面…、ちょっと複雑な気持ちにも。実は私、パンダを直に見たのは今回が初めてで、今までは正直、「パンダと言っても猫熊と書くんだからクマでしょう？」と思っていたんです。ところが会ってみると、やっぱり相当に愛嬌のある子たちで、今後の野生化についてすごく心配に！みんな甘えん坊のいい子ちゃんという感じだから、「君たちっ、本当に野生に返って大丈夫なの！？」と…。