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第1235回
南太平洋クック諸島
ラストフロンティア!海の冒険者たち

2012年6月23日 夜9時〜

印象に残ったことは?

今回は、ラストフロンティアへ足を踏み入れた古代のポリネシア人が、驚くほど優れた遠洋航海者だったことが分かってきます。また長い年月をかけて広大な海を切り開いたそのスケール感や、その背景にはきっと様々な犠牲、困難など幾つものドラマがあったことも感じられるのでは…。そして、ポリネシアの人々が受け継ぐ海に対する考え方も、なるほどと思う奥深さがあるんです。

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古代ポリネシア人が使ったというカヌーの複製 

中でも、ポリネシアで“知識の根”と呼ばれる伝統継承者の方にうかがったお話が印象的でした。陸地を隔てる海について、私は「海は深いし、怖くないですか?」とお聞きしたんですが、そこには全く違う考え方や、海に対する思いが…。今回は陸ではなく、海の世界の人類の足跡を辿る面白さが詰まっていると思います!

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長い年月の中でカヌーも進化! 数千キロの遠洋航海をした巨大カヌーを、
現代に例えるなら、最先端の技術を詰め込んだ宇宙船。
新たな島を目指す航海者は現代の宇宙飛行士にも匹敵!?

広大なポリネシアの海を渡った冒険者たちを感じるダンス!?

ポリネシア伝統のダンスをレポートしましたが、文化的にハワイとも繋がりがあるから、実際に見る前まではフラの様なイメージでした。ところがこれが相当ハードで熱い!その圧倒的な勢いについ勘違いして、ホレてしまうほどですね(笑)。足を閉じて開いてと繰り返す動きもハードで、関節を痛めそうでもあるんですが、キツくて足をブルブルさせながらも踊る様子に、命や生命力、闘争など本能的なものが詰まっていて、生命のほとばしりが見えるようでした。

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ポリネシアのダンスコンテストに出場したダンサーが
なんとスタジオでそのエネルギッシュな踊りを披露!

またそんな「ハッ!」「ヤッ!」という踊りから、ラストフロンティアを開拓していった人たちの様子が垣間見られる感じも。当然ながら日本舞踊のそろり、そろり、という動きとは見事に違っていて、そういった踊りから色々考えるのも面白いですね。

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