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第1235回
南太平洋クック諸島
ラストフロンティア!海の冒険者たち

2012年6月23日 夜9時〜

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諸岡 なほ子(もろおか なほこ)

1975年4月19日生まれ。福岡県大牟田市出身。中央大学・総合政策学部卒業。
趣味は読書、散歩。作詞家MONAとしても活動中。著書に旅のエッセイ&写真をまとめた『地球のどこかの秘境から!?』(実業之日本社)。
オフィシャルブログは、「旅の途中のスウィートホーム」。
ミステリーハンターは今回で50回目(スペシャルの回は含まず)。

ポリネシアの海に浮かぶ小さな島々から、驚きの発見を届けてくれる今回のミステリーハンター・諸岡なほ子さんにお話を聞きました!

今回のテーマは海!
人類の地球開拓史における最後の舞台・ポリネシアへ

ユーラシア大陸を中心に地球儀を見てみると、その大半が陸地ですよね。それをクルッと反対に回すと、太平洋を中心にミクロネシア(緑)、メラネシア(黄色)、ポリネシア(赤)の3つの海域に分けられる、ほぼ海だけの世界…。今回はこの海に秘められた謎を追って、小さな島々が点在するポリネシアのクック諸島を巡りました!

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3つの海域の中でも一番大きな面積を占めるポリネシア。
ハワイ、イースター島、ニュージーランドを結ぶそのトライアングルは、
地球の全表面積の6分の1に及ぶ

ポリネシアの島々は、互いに数百キロ、数千キロとものすごく離れていると聞いていましたが、実際にクック諸島最大のラロトンガ島を上空から見ると、本当に島以外は水平線まで一面の海! でもそんな海で隔てられながら、そこには共通の文化があり、体格の良いよく似た人たちが暮らしているんです。その謎を追っていくと…、かつて広大な海を渡り、人類最後の到達地点・ポリネシアに足を踏み入れた、冒険者たちの姿が浮かび上がってくるんです。

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一体どんな人々がどうやって広い太平洋を航海したのか?

意外にも、親近感が湧いてくる!?
ラストフロンティアに足を踏み入れたポリネシア人のご先祖をレポート

実は私、もともとポリネシアに興味があったんです。というのも以前、ハワイでフラを踊る女性を見た時は、その姿に憧れながらどこか自分に近いものを感じたり、自分が九州出身だから、もっと南の方から北上してきた血が入っているかもしれないと思って、「遠いご先祖は、ポリネシアとか台湾の方にいたのかも!?」と想像を膨らませたり。だから今回のロケは、いつもとひと味違う期待というか、何となく自分のルーツに近づけるような気がして…。

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日本人の誰かに似てる!? ポリネシアの人々の
ご先祖にあたる、世界で唯一の女性複顔像。
製作された人類学の教授にお話をうかがいました

番組では、ポリネシア人の祖先とされる人たちについてレポートしますが、そこではなんと、現代のポリネシア人と日本人に実は身体的な共通点があるなど、私の期待を裏切らない、ますます気になる事実が出てくるんです!

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