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第1234回
神秘の海・富山湾
海底に眠る古代の森の謎

2012年6月16日 夜9時〜

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浜島 直子(はまじま なおこ)

1976年9月12日生まれ。北海道出身。「はまじ」の愛称で親しまれ、雑誌、CMなどで活躍中のモデル。
特技は料理、ダイビング、ピアノ。5月7日に「はまじのはじまりA to Z」(集英社)を刊行。NHK総合「あさイチ」のほか、TBS「暮らしのレシピ」(土曜、午前9時25分〜)、BS-TBS「LEE Style+」(次回6月16日土・13時〜)にナビゲーターとして出演中。
ミステリーハンターは今回で66回目(スペシャルの回は含まず)。

ホタルイカ漁で有名な富山湾は、その一部が国の特別天然記念物に指定されています。世界的にも珍しい環境の富山湾を取材したミステリーハンターの浜島直子さんに、撮影時のエピソードを伺いました。

豊かな漁場として知られる富山湾
美味なるものは美しい!!

今回富山湾へは、年明けから春まで3回に渡って取材をしてきました。寒ブリ、ホタルイカ、白エビの漁へも同行させて頂き、貴重な経験をした上に最高においしい富山湾の美味を味わうことができました。おいしいものは美しいのですね。青色に光るホタルイカ、クリスタルのような白エビはジュエリーのようだと思いました。

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通常は深海に生息しているホタルイカ
富山湾では産卵のために浮上してくるのを捕獲する
特殊な海底の地形がもたらす恵みだ
湾内でホタルイカが獲れるのは極めて稀なこと

そして獲れたてのものは、やはりシンプルに頂くのが一番ですね。今回のロケでは、おいしいものをたくさん頂いて、その度に日本最高!日本人に生まれてきてよかった!と思いましたが、ホタルイカ漁の船の上で食べた網焼きが特に忘れられません。水揚げされたばかりのホタルイカを網の上に乗せて焼いただけなのですが、本当においしかった!やわらかな身に海水のほどよい塩分とワタのコクがからみ、炭焼きの香ばしさも口いっぱいに広がって、ただただウマイッ!という感じでした。

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深夜2時に出港するホタルイカ漁
大変な作業を終えた後には
漁師の方たちだけ味わえるご馳走が

富山湾の「ふしぎ」に深く関係する立山連峰

富山は水が上質なのでおいしいものがたくさんあるとも言われています。そのおいしいお水の源は、立山連峰に降り積もる膨大な雪。4月には開通したばかりの立山黒部アルペンルートも取材をしてきました。アルペンルートへ向かう途中で、何気なく母にメールをすると、「いいな!私も行きたい!羨ましい!」といつもとは明らかに違うテンションの返信が来て驚きました(笑)。母は私が誕生日にワンピースでも買ってあげるよと言ったら、「ワンピースはいらない。寝袋の下に敷くシートが欲しい」というほどの山好きなのですが(笑)、北海道出身の私でも初めて見るような迫力の積雪でしたから、多くの人が一度は訪れてみたいと思うのも納得です。取材をした日は快晴で、真っ白な雪と真っ青な空のコントラストが最高にきれいでした。その日は特に温かく、日差しも強かったので上着を脱いで長袖シャツ姿の方もいたほどです。私はかなりしっかり防寒対策をした衣装を着ていたので実は汗だく(笑)。でも大きめのサングラスは大正解でした。雪の反射で「目が開けていられない!」と言っていた方もいました。私もその眩しさに以前取材したボリビアの秘境ウユニ塩湖を思い出したくらいです(笑)。

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春に開通する人気の立山黒部アルペンルート
3000メートル級の山々が聳える立山連峰では
今年氷河の存在が確認され話題に

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