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第1224回
マチュピチュ新世紀 101年目の真実

2012年3月24日 夜9時〜

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坂本 三佳(さかもと みか)

1980年9月13日生まれ。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、写真、ギター。特技はクラリネット演奏、日本舞踊 名取(花柳静清三)。女優として数々のCM、ドラマ、映画に出演。
ミステリーハンターは今回で63回目(スペシャルの回は含まず)。

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14世紀〜15世紀、アンデス山脈を中心に南北4000kmにわたり繁栄したインカ帝国。それを象徴する遺跡といえば、ご存知マチュピチュ!この遺跡がアメリカ人探検家のハイラム・ビンガムによって発見されてから、実は去年で100年が経ちました。
そこで、今世界で新たなアプローチが始まったマチュピチュを、ミステリーハンター・坂本三佳さんが訪ねます。では今回のレポートの様子について、早速お話を聞いてみましょう!

時を経ても、インカ帝国時代と変わらない姿に感動?

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今回は行ったのが雨季だったので、雨に降られることもちょこちょこありながらの撮影でした。でも逆にそれがラッキーな面もあったんです。雨の後には虹が出たりして、マチュピチュの色んな表情を見られました!中でも雲の中から姿を現す様子は、とても幻想的で…。
今回は2度目のマチュピチュだったんですが、やはり圧倒的な美しさというか、山を上がっていって、その頂にあるマチュピチュの遺跡群がはっと見えるその瞬間の神秘さ、きれいさを強く感じました。

足でもマチュピチュを満喫?

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今回の撮影では、「星空の下のマチュピチュ」を撮る予定もあったんですが、でもそれはスタッフのみで行うことになっていました。そこで「私も見たいですっ!」とお願いすると、「そのリスクはちょっと犯せません…」と言われました。というのも山頂にあるマチュピチュから帰るには、つづら折りの山道をバスで20分〜30分下るんですが、その最終便が午後5時。だから撮影が夜までかかる時は、夜道を歩いて宿まで帰らなくてはいけないんです。しかもその場合はバスの道とは別ルートで、断崖の様な大きな石の階段をひたすら下りていく道のり…。
そんな事情もあって、私が夜までマチュピチュに残ることはなかったんですが、でも結果的に、バスの時間には間に合わなくなってしまったことが…!そこでAD さん、現地のガイドさんと一緒に山を下り始めました。1時間半くらいかかるんですが、途中からはもう膝が笑っちゃって、筋肉痛は確実な感じ(笑)。

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また下りる最中に完全に日が暮れて、もちろん電灯などないし、真っ暗な中で懐中電灯の明かりだけが頼りでした。さすがに怖くなりましたが、でも2008年に初めてマチュピチュをレポートした時に、マチュピチュに行き来するバスに乗りながら、ふと思ったことがあったんです。「もしもバスを使わずに行き来したら、どんな感じなのかな?」と。だから山道をADさんたちと必死に下りながら、「一度ここを歩いてみたかったんだ〜」と言ったら、「こ、この状況でなんてポジティブなんですかっ!?」とすごく驚かれてしまいました(笑)。

インカな靴が手に入る、おすすめショップを発見?

残念ながら番組ではご紹介出来ないのですが、クスコで素敵な靴屋さんを見つけました!ペルーらしくて、しかも世界に一足しかないオリジナルの靴が作れるんです。ブーツやスリッパなど、靴のタイプも色々あって、数千円くらいからで出来ちゃうんですよ。その工程はまず足の型を取ったら、アンデス伝統の織物の中から好きな生地を選んで、その生地を靴のどの部分に貼るかや、ソールの種類、靴紐などを決めていくんです。とてもおしゃれに仕上がるので、家族や友達へのプレゼントにしたかったんですが、撮影スケジュールの都合や、靴職人さんの言う出来上がり日が定かではないという事情もあって(笑)、それはかないませんでした。でもクスコに行かれたら作る価値はあると思います。実は番組のトップ賞にもなっているので、ぜひチェックして下さい!

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