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第1220回
生きている地球に出会える場所へ! 絶景ニュージーランド紀行

2012年2月25日 夜9時〜

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中島 亜梨沙(なかじま ありさ)

1982年12月22日生まれ。北海道札幌市出身。
宝塚歌劇団にて羽桜しずくの名で数々のヒロイン役を演じる。特技は、フルート、英語。趣味は舞台鑑賞と子供の頃から大好きだった読書。書店に入ると時間を忘れ2〜3時間経ってしまうことも。
オフィシャルブログは、「中島亜梨沙のセレンディピティ」。
ミステリーハンターは今回で3回目。

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今回「世界ふしぎ発見!」の舞台は、世界でも有数の火山地帯にあるニュージーランド。火山の地熱がもたらす恵みで、ニュージーランドには多種多様な動植物が生息し、美しく豊かな森を育んできました。2月、日本と季節が逆のニュージーランドは、アウトドアに最適な真夏です。その素晴しい大自然の楽しみ方をミステリーハンターの中島亜梨沙さんに伺いました。

ニュージーランドの人たちは自然と遊ぶ達人!

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日本でもよく知られているバンジージャンプ。このスリリングなレジャーを生み出したのはニュージーランドだとご存知ですか?巨大なボールの中に入って斜面を転がり落ちるゾービングもニュージーランド生まれ。ダイナミックな発想で自然を楽しむことが得意なニュージーランドの人たち。今回「世界ふしぎ発見!」では、ジェットボートに注目。このボートはジェットエンジンで吸い込んだ水を噴射して進むので、ほとんど水面を滑走しているのと同じ。必要な水深は何と7センチ!水の抵抗が少ないため通常のボートより高速で操舵も自在。体験した中島亜梨沙さんのご感想は? 「高速のボートに乗って美しい滝を見に行くという心構えで行ったことが間違いでした(笑)。‘高速の’はなんとなく川下りの舟より速いくらいの認識で、私としては絶景を楽しむことがメインだと思っていたのです。なのにボートに乗るといきなりスピードがどんどん上がっていってその速さが尋常じゃないので、ギャァ〜(笑)。

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さらにこのボートは水面を浮くように走行しているので、もの凄く浮遊感があるのです。スピード、プラス浮遊感で不安と恐怖が倍増して、ギャァ〜(笑)。そして追い打ちをかけるように、蛇行や360度回転などのアクロバティックなパフォーマンス走行のサービスもあって、もうイヤ!国に帰る!(笑)と思ってしまいました。つまりこのジェットボートはアトラクションなのですね。最初からそういう乗り物だと承知していれば私もあれほど怖くなかったと思います。最高時速が80キロだといいますから、乗っているだけでかなりスリリングです。シートベルトはありません(笑)。景色をゆっくり楽しみたいだけの人には向いてないかもしれませんが、絶叫アトラクションが大好きな方にはおススメです」。
ちなみに、このジェットボートの最終目的地の滝、フカ・フォールは最も人気のスポット。遊歩道も整備されています。
また日本人にとって温泉がたくさんあることも嬉しいですね。
「日本と同じで、山にも海にも街にも温泉がありました。ニュージーランドでは温泉は自然を満喫する、自然の恩恵を享受する手段として愛され大切にされていました。日本のように泉質や効能などにこだわる傾向はあまりなかったと思います。お湯に浸かって景色を心ゆくまで楽しむのがニュージーランド流の温泉の楽しみ方です。実際にその景色の素晴らしさには圧倒されるほどでした。番組でご紹介しているポリネシアンスパというスパリゾートには、26もの温泉プールがあるのですが、それぞれ違った景色、温度の温泉を堪能できます。なかでもロトルア湖を眺める湯は、まるで湖の中に浸っているような設計になっていてとても気持ちよかったです」。

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スタッフに大人気!おススメの宿

日本人が大好きな絶景露天風呂がたくさんあるニュージーランド。でもちょっと残念なのは…裸で入れる温泉がほとんどないこと。例え水着一枚でもその解放感は違います。そんななかスタッフに大好評だった日本の温泉宿のように浴場としての露天風呂があるホテルを教えてもらいました。
「北島最大の観光地ロトルアにあるTerume Spring Resortというコンドミニアムタイプのホテルです。もとは日本人が経営していたそうで、日本人好みの浴場を造ったのでしょう。今はアジア系のとても親切なご夫婦がきりもりなさっています。1日の終わりに入る星空を眺めながらの露天風呂は最高でした。スタッフ一同、時間を忘れていつまでも浸かっていましたね」(担当ディレクター)

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