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第1219回
世界を変えたインド洋の秘島 モーリシャス&レユニオン

2012年2月18日 夜9時〜

ダイナミックな自然が広がるレユニオン島で、ハードなアクティビティに挑戦?

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レユニオンならではの断崖絶壁を、川や滝に沿って下りるスポーツ、キャニオニングです。前日にインストラクターさんと打ち合わせをしましたが、実際に体験する場所は当日まで見ていなかったので、具体的にどんな感じになるのか正直、分かりませんでした。カメラマンさんからは「岡田さんがキャニオニングをするイメージが全然湧かないんだけど、大丈夫?」なんて心配されましたが、その時は「私は絶叫系とか、高いところが大好きなんで大丈夫です!」なんて言ってました。でも実際、自分が降りることになる高さ(20m)を遠目に確認した時は「エ…?」と思わず絶句!「あれを一体、どうやって下りるんだろう?」とさすがに不安に。

でもその前に?

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下りるにはまず登りからですよね(笑)。これがまた大変でした。途中にはすごい崖を横に移動するところもあって、そこが一番怖かったです!1本のロープが渡してあって、体に付けたハーネスをそのロープに引っ掛けて、スライドさせながら移動するんです。垂直な崖に張り付いた状態で下を見ると、さすがに足がすくみますね。また「ハーネスは2本繋げてあるから、万が一1本が切れても大丈夫だよ」と言われると、「ん!?でもハーネスをかける方のヒモが切れた場合は!?」と思ってしまったり、背後に広がる景色を恐々見ては、「うわ〜!すごいっ」と感動するんですが、「でっ、でも今はそれどころじゃ」とはっと我に返ったり、頭の中はグルグルもう大忙し。 でもそれを含めて、大自然を肌で感じて島自体を遊び場にしている感覚を味わいました!崖を登っている時は相当必死でしたが(笑)、でもだからこその気持ちよさがあって、滝を滑り下りる時に、キャニオニングにはまる人の気持ちが分かったんです。

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今回はベテランガイドのトマさんが私にキャニオニングを教えて下さったんですが、実は奥様とご夫婦でインストラクターをされているんです。撮影の時は、奥様が私より先に下りてお手本を見せて下さって、トマさんは私をサポートしながら後ろから。奥様とトマさんが私を挟んで一緒に下りてくれる感じでした。奥様はトマさんとお付き合いするようになってからキャニオニングを始めたそうですよ。崖をスッスッと下りていくトマさんはホントにカッコ良かったので、惚れるのも分かりますね(笑)。

モーリシャス&レユニオンは、意外さも魅力?

私は今回、「モーリシャスってどこ?レユニオンって?」というところから始まり、まずネットで調べると、どうやらモーリシャスは「ハネムーンで有名」という情報を収集(笑)。実際に行ったら海が本当にきれいで、遠浅で魚を間近に見られたり、遠くまで見通せたりその美しさは確かにハネムーンな雰囲気でした(笑)。ところがお隣のレユニオンは、真っ黒な山があって、断崖絶壁の大自然が広がって全く違う表情。今回はそんな風にビックリする面白さがたくさんありました。

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レユニオンは植物の宝庫でもあって、コーヒーの木についてレポートをしましたが、その時にジャスミンの花とよく似たものが目に留まったから、香りをかいで「やっぱりジャスミンだ」と確認したんです。ところが「それがコーヒーの花だよ」と言われたので、もう一度香りを確かめて「だからジャスミン…、じゃないんですかこれ!?」なんてことも(笑)。そのコーヒーも、もちろんコーヒーは知っているけれどでも思わず、「え!?これがコーヒー?」という味と、意外な秘密にビックリ。本当に色んな驚きが詰まったレポートになりました!

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