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第1216回
大江戸ミステリー 日本橋誕生の秘密

2012年1月21日 夜9時〜

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白石 みき(しらいし みき)

1982年11月15日生まれ。モデルをしていた母の影響のもと3歳よりモデルとしてデビュー。以来、モデル、女優として、雑誌、広告、CM、舞台、映画などで活躍。また明るく親しみやすいキャラクターで、バラエティー出演やレポーターでも幅広い層から人気を集めている。
趣味はマラソン、自転車、カメラ、水泳、特技は書道4段、ピアノと多彩。
昨年、写真集「Pure White」(ワニブックス)、DVD「Milky White」(イーネットフロンティア)を発売。
オフィシャルブログは「白石みきの喜怒哀楽ちゃん日記Ver2.0」。
ミステリーハンターは今回が11回目。

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今回の舞台は「世界ふしぎ発見!」東京。江戸の繁栄を受け継ぎ、今も世界的な大都市として知られていますが、江戸以前は鄙びた田舎でした。それを世界一の都市にまで発展させたのが徳川家康の都市計画です。家康が目指したのは、江戸を千年以上都として日本の中心だった京都を凌ぐ大都市にすること。家康の都市計画には、そのためのさまざまな仕掛けがあり、今もその痕跡を見ることができる場所が残っています。そして江戸のシンボルだった日本橋にも秘密があるというのです。ミステリーハンターの白石みきさんにお話を伺いました。

日本橋近くの知る人ぞ知る最強パワースポット

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撮影で初めて日本橋を舟から見上げるという素敵な体験をしたのですが、改めて立派な橋だと実感しました。堂々とした佇まいで、しかも美しいんです。現在の橋になって約100年のうちに関東大震災や戦争もあったのに、大破されることもなかったというのも凄いことだと思いました。浮世絵などで見る江戸時代の木製の太鼓橋とは雰囲気が違いますが、明治初期の最高の技術と美意識を結集して造られていたことがよくわかりました。明治になっても、やはり日本橋は東京のシンボルだったのですね。
今回の取材ではいろんな発見がありましたが、その中のひとつが小網神社です。日本橋の近くにあるこじんまりした神社で、江戸城を築いた太田道灌もよく参拝していたというとても由緒ある神社なんです。私は秋の収穫を祝うどぶろく祭のときに取材をしたのですが、その盛況ぶりに驚きました。氏子さんたちだけでなく、スーツを着たサラリーマンやOLの方たちが休み時間にたくさん来ていたんです。

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神社の方にお話を伺うと、お祭のときだけじゃなく、いつも参拝する人が絶えないそうです。この神社には、銭洗い弁天があって金運アップの御利益があるそうです。私はそれを聞いてお財布にあった小銭と千円札まで衣装のポケットにジャラジャラと忍ばせて撮影に臨んだのですが、ディレクターさんに、5円玉だけでいいんだよと呆れられてしまいました(笑)。でも今はクレジットカードやキャッシュカードを洗う人もいると聞きましたから、金運アップは多くの方たちにとって切実ですよね(笑)。しかもこの神社は、金運だけでなく強力なご加護があることからパワースポットとしても人気があるそうです。私は今回の取材で初めて知りましたが、アクセスもいいのでおススメですよ!

美味なる江戸野菜に感激!

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江戸野菜が今静かなブームなんだそうです。京野菜の知名度に比べるとそれほどメジャーではありませんが、一度は途絶えた江戸野菜を復活させている方が増えているそうです。私も江戸時代にはさかんに作られていたというお野菜を頂いて、あまりの美味しさに感激してしまいました。なかでも亀戸大根は、栽培をしている方を取材させて頂き、お土産にも頂いて、本当に美味しい大根だと感じました。この大根は今一般的な青首大根に比べるととても細く短いのですが、畑で収穫したときにかなり力が必要で、しっかりと大地に根を張っていました。最初に食べたときは、切ったものを生で食べたのですがその歯ごたえのよさと味わいの深さは驚きでした。塩を少しつけるといいと言われましたが、塩なしでも全然平気でした。噛むとシャリッといい音がして、とてもみずみずしいのです。

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味は最初に甘みを感じて、後からピリッと大根の辛みがきます。自宅で頂いた大根の葉をお味噌汁に入れたのですが、葉なのに大根の風味や香りがしっかりして最高に美味しかったです。それから品川カブの浅漬けもイケましたね。カメラマンさんがとってもお気に入りで、「こんなウマいカブ食ったことない!」ともりもり食べていました(笑)。素材の味が何より美味しいというのは素晴しいことですね。こういったお野菜を普段食べていた江戸の人たちが羨ましくなりました。

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