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第1215回
世界一エレガントな街 ボルドーワインは恋の味

2012年1月14日 夜9時〜

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竹内 海南江(たけうち かなえ)

「世界ふしぎ発見!」で訪れた国は100ヶ国を突破!!103ヶ国に!!!
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。
オフィシャルウェブサイトは「Kanana Kingdom」
ミステリーハンターは今回で253回目(スペシャルの回は含まず)。

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今回はミステリーハンター竹内海南江さんがフランス・ボルドーへ!ワインで知られる場所かと思いきや…、豊富な海の幸、多彩な食材で溢れるマルシェなど、実は様々な美味の宝庫! 一方、ボルドーの街は“世界で最もエレガントな街”と呼ばれ、そのほとんどが世界遺産に登録されています。しかもそこには、一人の王妃の恋が巻き起こした驚くほどドラマティックな歴史が!? 決してひと言では語れないボルドーの魅力とは…?まずは取材の様子を聞いてみましょう。

ボルドーはどんな街?

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2007年にボルドーの街が世界遺産に登録されて、現在は観光地になっていますが、そうなる以前は少しくすんだような今とは違うイメージでした。80年代、90年代のボルドーというと、観光客はワイナリー以外のところはあまり寄らずに、素通りしていくことが多かったんじゃないかな。フランス旅行で選ばれるような南仏のプロヴァンスとかニースとか、そういうリストには入っていなかったんですよ。でも市長さんやこの土地の人たちが、このままではいけないと2000年頃から建物を掃除したり、きれいにしたりして街を再生させていったそうなんです。

世界遺産に指定されるきっかけは、水の鏡?

街の広場の床が鏡のようになって、周りの建物が映りこむんです。その美しくてエレガントな様子をご紹介します!

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鏡の下は巨大な水槽になっていて、まず床からミストが噴き出し、次にお水が出てくると床一面が鏡の様ように…!でも美しさだけじゃなく、この装置は出てくるお水が口に入っても危なくないように、噴出すミストを塩素の機械で一回毎にきちんと浄化するようになっているんです。子供たちや犬の口に入ってしまうことを考えて。だからきれいで安全な水を再利用していくことが、この装置の一番の特徴で現代的なところかな。その施設自体もかつて地下駐車場だった空間を利用しているんですよ。

ご紹介する美しい様子の裏で!?

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風が吹くとミストが全部飛んじゃうし、水面も揺れてしまうので、撮影では、ひたすら風が無い状態を待ちました。そして、やっと鏡の状態になったから撮影しようとすると…、そこにワンコが走ったり、子供が「イエーイ!」と飛び出してきたり(笑)。ワンコ喜び、子供はしゃぐ仕掛けでもありました(笑)。景色としては昼間よりも、夕方になって建物がライトアップされた時の方が、さらに雰囲気は出ますね。

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