2011年12月24日 夜9時〜
実は私、絶叫系が少し苦手なんですが、アニマルキングダムで一番怖い…、いえ人気のジェットコースター(笑)、エクスペディション・エベレストに3回連続で乗りました！最初は頭の前に固定されたカメラに向かって「こんな高いジェットコースターもあるんですよ！」とご紹介したんですが、その次の時はディレクターさんから「下でカメラを構えているからそこを狙って“下を向いて”コメントしてね」という指示が。「よしっ！」と思って、ジェットコースターが走り出してからふと下を見たら、やっぱりものすごい高さ！もうとにかく頑張って、声を張り上げて、必死に顔を下に向けてレポートしました！少しでも気を緩めるとすぐに「ヒッ…」っとなってしまう状況でした…(笑)。
ウォーターパークのひとつ、タイフーン・ラグーンにあるウォータースライダーをレポートした時のこと…。ボートに乗ってプールに飛び込むアトラクションで、まずは撮影前の打ち合わせをしていました。その時点で既にボートには乗っていたんですが、それがテストだということが、どうやら係の方に伝わっていなかったようなんです。そして私の心の準備が全く出来ていないままに、スタートボタンがオン！しかもこれが今回の取材で最初のアトラクション体験だったんです。まさに「あ〜れ〜！」という感じでプールへ落ちていきました(笑)。でもその時、下のプールではちゃんとグーフィーがスタンバイしていてくれたんです！ビックリと同時に、それはもう心から癒される感動体験になりました！
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートには、個性豊かな直営のホテルがたくさんあって、その様子も色々レポートしました。私たちはその中のひとつ、アフリカのリゾートをイメージしたアニマルキングダム・ロッジを利用。そこは部屋の窓やベランダから動物が間近に見られるんです。
その出会いがとても楽しみでしたが、私はなかなか会うことが出来ず、スタッフの方から「今朝、すごい影が横切ると思ったら、キリンだった！」なんて話を聞く度に期待が膨らんで！部屋にいる時は常に外の様子をチェックしていました。私の部屋はホテルのロビーに一番近いところにあったんですが、そのロビーからは外へ出られるテラスがあって、逆にそこから動物の姿を待ちわびる私がよく見えていたみたいです(笑)。テラスにいる方に話しかけられて、今一聞き取れないから「ん？ん？」と聞き返すうちに、話しかけた本人が行ってしまって、なんだか妙に恥ずかしい思いをしたりも(笑)。ですが滞在も残りわずかという頃に、ついに謎の獅子(？)の様な動物の影を発見しました！？
園内に入ったら、きっとどんな方も「キャー！」って気分が盛り上がっちゃうと思いますが(笑)、今回ミステリーハンターとして行ったからには、それを元気に精一杯伝えなきゃ！と思っていました。またスタッフの方から色々教わったり、台本を読みながら「こうしてみよう。いやあれは…」と毎日、自分なりに考えましたが、やっぱり実物を目の前にした時の素直な感動を大切にするのも大事だと思ったり…。そういうところが難しかったです。
ウォルト・ディズニーの意思を反映した町・セレブレーションでは、馬車に乗りながら町の説明をお聞きしたんですが、途中、暗くて撮影出来ない場所がしばらく続いた時に、カメラマンさんが「じゃあ本間さん、どうでしたか？初ミステリーハンターは」とカメラを向けて聞いて下さったんです。そこで私は、あの時はこうだったとか、歩き方がどうだとか、食レポはやっぱり難しいとか、とにかく色んな感想を一気に喋っちゃいました。「あ、ここはカットですよ」なんて言いながら(笑)。そんな風に色々聞いていただいて、楽しかったし、緊張も解けてホッしました。悩みつつも「出来ることは思い切って全部やろう！」と思って出し切ったレポートです。ぜひお楽しみください！