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第1205回
水の上の異空間 ヴェネツィアへようこそ!

2011年10月29日 夜9時〜

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瀬戸 カトリーヌ(せと かとりーぬ)

趣味は映画鑑賞、恐竜。特技はイラスト。フランス人の父と日本人の母を持つ。タレント&女優としてテレビ、ラジオ、舞台等で幅広く活躍中。三谷幸喜作・演出による舞台「恐れを知らぬ川上音二郎一座」「彦馬がゆく」「オケピ!」、ミュージカル「ザ・ヒットパレード〜ショウと私を愛した夫〜」「ピーターパン」などに出演。今年は映画「劇場版・サラリーマンNEO」(2011年11月3日公開)に出演する。
ミステリーハンターは今回で19回目。

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かつてヨーロッパ一の人口を誇り、現在のニューヨークのような流行の発信基地として賑わっていたヴェネツィア。また独自のファッションや流行を次々生み出すなど、そこにはほかのヨーロッパには決してありえない異空間が広がっていたといいます。今回はミステリーハンター・瀬戸カトリーヌさんが、ヴェネツィア繁栄の秘密…、そしてこの町の本当の魅力をご紹介!まずは取材の様子を聞いてみましょう。

夢の国に上陸!?ヴェネツィアを訪れた感想は…

以前、オリエント急行がテーマのレポートで一度立ち寄ったことはありましたが、ヴェネツィアの町をこんなに深くじっくり見たのは初めてです。今回のヴェネツィアはその始まりから、まるでディズニーの世界に入り込んで行くみたいにテンションが上がってしまいました!というのも今回は船でヴェネツィアに入ったんですが、その時の神秘的な美しさは想像以上!中世ヴェネツィアでは、アドリア海に面したサンマルコ広場がヴェネツィアの正面玄関だったそうですが、その様子を見て「まるでおとぎの国のような」とレポートしたくらいです。ちなみにその心はガリバー!船から遠目に見たヴェネツィアは、海の上にいきなり色鮮やかな建物があるし、それが「え!?」と思うほど小さく見えたんです。そしていざ上陸してからも、自動車が通らない?そういえば自転車も!?ゴミの収集車も船!?と不思議なことが次々…。

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また町の中に行くと、お金持ちらしきおじ様のチャーターした船に、可愛くてかなり若い女の子の姿が!?60代くらいの男性と20歳くらい女の子だと、日本ではちょっと絵になりづらい気もしますが、でもそれがヴェネツィアだとジェームス・ボンドの映画を思わせる雰囲気…。様になる街ですね!

ご用心! ヴェネツィアを満喫する鍵は…

ゴンドラで移動すればあとは徒歩で動くことが多かったので、このロケはすごく健康的でした。町中は路地も入り組んでいるし、石畳で階段もすごく多いから、運動不足解消にもってこいですね。そのせいかヴェツィアに暮らすマダムたちは、太っている方があまりいないような…。お友達のところへ歩いて遊びに行くのも楽しいのだとか。でも女性のみなさん、ペタンコ靴と高いヒールはご用心!疲れやすくなるので、やっぱりスニーカーがおすすめです!とにかくよく歩いた分、いくらパスタを食べても太らなかったのは助かりましたが(笑)、ただペタ靴で行ってしまった私は結構、膝にきたんですよ。そのうち「ダメだっ、こむら返りになる!」という感じになってきたので、ペタ靴にクッション性のあるインソールを入れて凌ぎました。

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ヴェネツィアの深い魅力を発見&体感?

ヴェネツィアで驚いたことのひとつに、昔のサンマルコ広場を写したモノクロ写真がありました。それを見ると、ご婦人の着ている服こそドレスなんですが、広場自体の様子は全く変化なし!?その写真はこの町そのものが人々を引き寄せ続ける証拠のように思えました。町全体が世界遺産に指定されているのも納得!もちろん落書きや派手な電飾もなかったです。日本は今節電と言われていますが、ヴェネツィアはもともと節電されているというか、日が暮れても明かりはぽつり、ぽつりですし、やたら明るい看板もなし。だから昼間はもちろん夜も非常に美しくまた静かで、昔から変わらない景色を感じました。 しかし…、その路地に迷い込んでしまうと、茶色のレンガの建物が多いせいかまるで小道のラビリンス!夕食に美味しいピザ屋さんに出かけたまでは良かったけれど、おなかもいっぱいになった後、コーディネーターさんを先頭に「帰り道が分からないっ!」というヴェネツィアの夜も体験しました…(笑)

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