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第1204回
イギリス人のおいしい故郷 美しきコッツウォルズ紀行

2011年10月22日 夜9時〜

オリンピック開催はロンドンだけじゃない!?おかしなスポーツ競技会

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これも外国から見たイメージにすぎませんが、イギリスの人はちょっとお硬いと思われていますよね。そういう一面もありますが、その半面とてもバカらしいことも大好きなんですね。今回取材をしたのは、近代オリンピック発祥の地と言われている、マッチ・ウェンロックからほど近い人口600人の小さな町のイベントです。このイベントは町興しのために始めた競技会なのですが、そんな競技この町以外ではどこでもやってないというものばかりなんです(笑)。人vs馬のマラソンとか、泥道をマウンテンバイクで走るとか。番組で取り上げたのは、泥沼シュノーケリングです。沼地にコースを設けて、そこでフィンとシュノーケルを装備した選手が泳ぎ、速さを競うのです。でもこの大会の醍醐味は、そういったばかばかしいことを真剣に競うこと。参加する方たちは、やる気満々で勝利を目指しているんです。なお、来年はロンドンオリンピックの年なので、通常のイベントより規模を大きくしオリンピックと名をうって海外からの参加者も積極的に募っているそうです。泥沼シュノーケリングも行われる競技のひとつです。ロンドンオリンピックは、日本が誇る精鋭たちが凌ぎをけずっていますから一般人が参加する余地はありませんが、こちらのオリンピックはやる気さえあればエントリー可能かも(笑)。運営者の方も日本からも是非参加してくださいとおっしゃっていました。我こそはと思う方、いかがでしょうか(笑)。

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イギリスメディアも仰天!海南江さんの快挙とは?

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もともと腸詰めのようなお惣菜をイギリスではプディングと言ったそうですが、今は食後のデザートのことをプディングと言うようになり、イギリス伝統料理のひとつになっています。このプディングで町興しをしている街のコンテストに参加してきました。オリジナルプディングをエントリーしてみんなで試食をしてナンバーワンを決めるのです。私が参加したコンテストでは7人の方がエントリーしていました。ヨーロッパのデザートは甘いものが多いですけど、イギリスのプディングもそれはそれはスイーツです(笑)。プディング自体も甘いのですが、さらにその上に、生クリーム、カスタードソース、プディングソースをかけて頂きます。最後はおかゆみたいにぐちゃぐちゃになってしまうのですが、またそれが美味しかったりもするんです。

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私はこのコンテストに参加して、なぜか途中で火がつきまして(笑)、絶対に完食しようと思ってしまったんです。そして7種類のプティングすべて、スタッフにひと口も味見させることもせず食べ尽くしました(笑)。完食した方は、数名いましたが、取材に来ていたBBCのディレクターさんが今まで何度がこのコンテンストを取材してきたけど、完食したレポーターは誰もいないと言われ、思わずオッシャー、勝った!と。一体何に勝ったかわかりませんが、私は満足です(笑)。でも一度に7種類はちょっとキツかったですが、完食できるほどおいしかったのです。イギリス取材中に何度かレストランでもデザートを頂きましたが、コンテストのエントリー作品はレベルが高くどれもおいしかったということがわかりました。正直今はどれも甘かったことくらいしか思い出せませんが(笑)。

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