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第1203回
北前船みちのく丸の冒険

2011年10月15日 夜9時〜

2ヶ月にわたるロケならでは?

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撮影期間が長かったこともあって、みちのく丸の乗組員の方とも仲良くさせていただきました。ある寄港地で一旦取材を終えた時などは、乗組員の方と「次は○○に来るんでしょ?」「はい!私たちはそこまで飛行機で飛んでいきますけど(笑)」なんてお話したりして。 またロケが後半になった頃に、みちのく丸をモーターボートで追いかけながら撮影していると、突然私たちの船に無線が!? みちのく丸からで「何かリクエストある〜?やって欲しいこと言って!」と聞こえてきてビックリしました!ほかにも色んな角度から撮影が出来るように、みちのく丸をコントロールしてくれたり、本当に恐縮してしまうくらい協力して下さって。だから今回は実際の北前船の様子をたっぷりご覧いただけると思います!

ミステリーハンターとして意外な大変さも?

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前髪が長い状態でロケがスタートしたので、途中、切りたくても切れなかったという、私以外の方にはどうでもいい(?)大変さがありました(笑)。それと北前船、日本海にまつわるロケなので、沖へ出た時などは真っ黒に日焼けしちゃうんです。もう途中からは「映像が繋がらないんじゃないか!?」と心配になるくらい日焼け具合に差が…。さらに今回は北前船の船員さんたちのように港を転々としたので、海の幸を食べられる機会にも恵まれて…。見た目のサイズまで変わってしまわないように、そこはかなり気を使いました(笑)。

見所!?今回はあの方に変身?

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解答者の黒柳さんです(笑)。その撮影前は、黒柳さんの色んな角度からの写真を参考に、スカーフの巻き方を一生懸命に似せましたが中々難しいんですよ。黒柳さん風のカツラにスカーフを結んでいると、カツラが段々後ろにずれていって「これってワカメちゃん!?」とか(笑)。黒柳さんの物まねも一生懸命考えたんですけど、ディレクターさんから「いいんです。普通で」と言われました。考えてみると確かにそこは物まねが必要なシーンではありませんでしたが…、ぜひご覧下さい!

北前船の航海で発見したのは…?

日本海というと演歌のイメージが強かったりして(笑)、そこがかつて物流の主役だったことを今は想像しにくいけれど、北前船は明治時代の初めまで活躍していたから、わずか百年ちょっと前の話ですよね。
青森県の鯵ヶ沢で取材をしていた時に、江戸時代、鯵ヶ沢の遊女はこの土地で採れる蕗に似た野菜に例えられたというお話を聞きました。遊女は毎年訪れる北前船の男の人たちを心待ちにしていて、船が姿を現すと「やっと来た!こっちよ〜!」と、海に入って出迎えるから、海水に浸かった白い足が冷たさで赤く染まって、その野菜そっくりになったからだそうです。そんな時の流れに埋もれた歴史が垣間見られるのも、すごく面白いと思います。
また北前船は物資だけでなく文化も運んでいて、京都から離れた土地で、京都の祇園祭そっくりのお祭りが行われていたんですよ。

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それに今回、北前船のみちのく丸が実際に復元され、その寄港地をレポートしていくと、やっぱり当時の人の様子も見えてくるんですよね。北前船の船員さんがモテるというのもよく分かりましたし(笑)。今回はすごく壮大で楽しい大冒険をご覧いただけると思います!

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