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第1197回
フランスの楽園! 花もグルメもノルマンディ

2011年8月13日 夜9時〜

本場で開眼! 知っているようで知らない世界一有名なチーズ?

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ノルマンディはカマンベールチーズ発祥の地でもあるんです。こだわりのカマンベール・ド・ノルマンディを作るチーズ工場で、その工程をレポートしました。取材中、まだ熟成していないカマンベールチーズと、熟成したものの両方を食べ比べてみたんですが、日頃、私たちが食べているトロトロのカマンベールチーズは熟成されているもので、熟成していないものを食べたのはこれが初めて。見た目は外側にカビが付いていて、いつもの見慣れたカマンベールでしたが、中はレアチーズケーキのような食感!ホロホロしていて、味はもっと酸味が強い感じでした。本当にレアチーズケーキの様なお菓子感覚でしたが、それがノルマンディ地方の味だそうですよ。それをパリに運ぶ間に熟成が進んでいくから、「だからパリの人たちはトロトロのカマンベールチーズを好むんだよ」と案内して下さった工場長さんから聞きました。ほかにもパンにカマンベールをのせて、薄く切ったリンゴで挟んで、工場長さんが「ノルマンディハンバーガー!」と言っていた食べ方も美味しかったです!

パリの人が憧れる村へ! その印象派は…?

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コンビニはもちろんお店が一軒もないし、子供たちは隣町まで通学していてかなり不便な村ではあるけれど、でもそれは困ったことではなく、ただ当たり前のことしてあるだけという感じでした。印象的だったのは、この村はバラの村としても有名だから訪れる人も多いけれど、村の人たちが観光地としてではないこの村そのものを愛して、村での暮らしをとても大切にしていたこと。だから村を歩いていると、見た目の美しさだけでなく、昔からの建物や石畳に詰まった村の歴史を感じたり…、またそこから村の人たちの気持ちも伝わってくるような感覚になりました。

そんなジェルブロアの村で、異変…?

ジェルブロアは本当にどこもバラで飾られていて、私たちはパリから移住されたキャペロさんのお庭を見せていただいたんですが、キャペロさんとお話をしていたら、自然と涙が!?というのもお庭に入った瞬間から、緑が溢れてお花は生き生きしているし、頭の上に空が広がって、何かこうやさしさに包まれている気持ちでいっぱいになってきて…。 ジェルブロアでは、普段と歩くスピードは変わらなくても、風の音や匂いを敏感に感じられるというか、自然がそれを教えてくれている気がしました。「ゆっくり時が流れているって、こういうことだな」と思ったし、だからこそ村の人たちが自然を大切にしたいという思いもすごく伝わってきて、そしてなぜだか私の涙腺が緩みっぱなしに…(笑)。

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