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第1195回
夏休み特別企画
進化するエンターテインメントシティ シンガポールは眠らない!

2011年7月30日 夜9時〜

ユニバーサルスタジオのグランド・オープンで一番目立った「世界ふしぎ発見!」

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本土から橋で繋がっているセントーサ島には、東南アジア初のユニバーサルスタジオがあります。この島には、ユニバーサルスタジオ以外にも注目スポットがあるんです。印象的だったのは、超VIPゴンドラです。床にガラス張りの部分があって、下の景色を眺められ、シートは大企業の社長室のような立派なものでした。本土からパークまでの15分の優雅な空の旅のお値段は約6万円。お金がいくらでもある人っているんですねぇ(笑)。そんなセレブなゴンドラがあると思えば、腰にベルトを装着してビーチまで滑車で下るというとてもアナログでワイルドな空の旅もありました(笑)。とても気持ちよかったですよ。最高時速は50キロといいますからけっこう速いです。でもベルトが股にくい込んで痛いのが難点。そこを豊富な資金で是非改良していただきたいものです(笑)。

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ユニバーサルスタジオ・シンガポールは昨年からソフトオープン(プレオープン)していましたが、本格的なグランド・オープンは今年の5月28日で、私たちも取材することができました。特に夜の記念パーティーは各国の俳優さんや著名人などのVIPも来る華やかなものでした。私たちは昼間パーク内を取材して、夕方少し休憩をしてから会場へ行きました。で、会場に入ったとたんに私たちだけなんか浮いているんです。異質な存在と言うか(笑)。それもそのはず、この華やかなパーティーはドレスコードがあったんです。招待された方たちだけでなく、取材するレポーターやカメラマンなどのスタッフも、男性は襟付き、女性はドレス。でも私たちは昼間の撮影で汗の染みこんだラフな格好のまま。私はアウトドア用のリュックまで背負っていました。少し戸惑っているとディレクターが「俺ジャケット持ってるよ」(笑)。せめて3時間前にドレスコードがあると教えてほしかったですね。恥ずかしいというより恐縮していたのですが、各国の取材の方たちはとても温かく接してくださったんです。「大丈夫でしたか」と聞かれたこともあったので、今日本は大変だからという解釈をしていらしたみたいです。お心遣いは嬉しく感謝しますが、今回のことは震災に関係なく単なる連絡ミスでした(笑)。

はまじオススメ!動物(お友達)と会える場所

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東南アジアには希少動物がたくさんいるので、動物園も楽しいスポットでした。とくにシンガポール動物園は、動物の自然な姿を見せる展示を世界に先駆けて実施してきた所で、檻のない動物園として知られています。また深夜や朝にも開園しているので、昼間は寝ていることが多い動物たちの活動的な姿も見られます。檻がないのは、動物にとっても見る人にとっても嬉しいことですが、毎日多くの人が来る動物園で、動物たちが怯えたり興奮したりして攻撃的になったり、人の食べ物を取ったりしないというのが、とても不思議でどうしてか聞いてみました。すると人間がきちんとルールを守れば、動物たちが人間のテリトリーに入ってくることはないと教えてくださいました。人が動物のテリトリーに入ったり、触ったりしようとしなければ、動物も同じように自分のテリトリー内で普通に振る舞ってくれると。野生の動物と同じなのですね。野生に近い環境をつくっているから可能なのかもしれません。

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生き物関連でいうと、今回の取材で私が一番興奮したのが番組ではカットされた水族館を取材したときでした。そこではヘビを首に巻けるサービスがあったんです。1匹6ドルで2匹だと10ドル。これは取材予定ではなかったので、迷わず自腹で2匹お願いしました(笑)。1匹ならよくありますけど、2匹って珍しいですよね!もう嬉しくて写メにも撮ってもらってご機嫌でした。頼みもしないのにレポーターが巨大なヘビを首に巻いて喜んでいるので、カメラマンが急きょカメラを用意して撮影してましたけど。エンディングにちょこっと映っていると思います。そうそうシンガポール動物園で、オランウータンに朝食をあげるサービスを紹介していますが、ちょうど同じ時にヘビに触れるサービスもあるんです。オランウータンの前には行列ができていましたけど、ヘビには人がいなくて思う存分触りたい放題(笑)。実はこっちも私としては超おススメです!

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