みどころ

年に一度、宮城県で行われる「女子駅伝日本一」決定戦。
オリンピックや世界陸上の代表をはじめ、日本トップランナーが集結する日本最高峰の舞台。
選手たちの想いも熱く、フィニッシュ地点では毎年、勝ったチームの歓喜と負けたチームの涙が交錯する。

前回2年ぶり二度目の優勝に輝いた積水化学史上9チーム目の連覇なるか

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パリ五輪5000m代表山本有真や2023年世界陸上マラソン代表佐藤早也伽、10000m日本記録保持者
新谷仁美など日本代表経験者8名が所属。
強力なメンバーに加え、今年は立教大を卒業した1500m日本学生記録保持者の道下美槻が入部。
さらに選手層を増し、連覇に挑む。

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過去3回の優勝を誇るJP日本郵政グループ女王返り咲きを狙う。

創部10周年を迎えたチームに初の外国人ランナーカリバ・カロラインが加入。
神村学園では2年連続インターハイ2冠(1500m・3000m)や高校駅伝5年ぶりの優勝に貢献。
2023年世界陸上 10000m7 位入賞の廣中璃梨佳や東京五輪マラソン代表鈴木亜由子らと共に、4年ぶりの優勝を目指す。

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2022年優勝資生堂はパリ五輪3名を柱に女王奪還へ

パリ五輪マラソン代表一山麻緒、10000m代表高島由香五島莉乃がチームの柱。
また加入2年目の井手彩乃は今年の日本選手権1500mで田中希実に次ぐ2位。2年連続の表彰台に上がるなど成長著しい。
大会記録(2時間12分28秒/2022年)を保持するチーム。

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パリ五輪マラソン6位入賞第一生命グループ鈴木優花、マラソン日本記録保持者天満屋前田穂南。

前回6位の第一生命グループはパリ五輪マラソン6位入賞の鈴木優花と10000m代表の小海遥の2枚看板で上位を目指す。
また前回7位の天満屋には今年1月にマラソン日本記録を打ち立てた前田穂南が所属。
ケガの影響でパリ五輪を欠場したが、シード権を守るためには前田の復調が鍵を握る

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