DigiCon6 ASIA

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Welcome to 21st DigiCon6 ASIA

2019.05.13

「ハッピーエンドとは劇映画が生んだ優れた発明であります」大林宣彦(映画監督)
昨日も今日も、世界の何処かで起こる悲惨なニュースを目にしない日はない。人生に完璧なハッピーエンドなど
在りはしない。しかしその中で人はみな嘘でもいいから素敵な終わり、明日につながる幸せを夢見る。今がどんなに
不幸でも、やがてきっと平和で穏やかな日々がくると信じたい、強く信じれば実現するかもしれない。
ハッピーエンドは映画が生み出した偉大な知恵なのだ。大林監督はこう続ける。
「世界が本当にハッピーエンドとなれば、嘘から真を紡ぎ出す映画も不要となるのです」

作品をみるたびに目の前に水平線が広がる。海の彼方、向こう側の世界、想像することが人間に力を与えてくれる。
想像力は人に自由をくれる。想像力は人の考えを引き出す起爆剤である。それは生きる力にも繋がる。目の前に新たな扉が開く。私たちは映像を通して、自分で経験できないどころか、架空の人物や見たこともない生き物、何百年生きても出会えない人たちに出会う。時空を、境界線を越えて旅をする。現実ではありえない特別な景色を見る。驚きや笑いに満ちた世界を知り、もう少しがんばろう、だいじょうぶと思える。私たちは生きていくために、私たちが思う以上に励ましを必要としている。世界は未知の、価値ある事物にあふれている。その輝きを教えてくれる作品を探し提示すること、観客と作品そして作者が出会う場所を作ることが、DigiCon6 ASIAの役割である。文化は平和がベース、文化で繋がる意味は大きい。自らの知る世界に縮こまることは感性の死に等しい。21回を迎えるDigiCon 6 ASIA Awardsは、今年初めて東京・丸ビルホールを離れて香港・大館で開催される。また新しい水平線が広がる。地球に生きる私たちは不寛容、憎しみを乗り越えなくてはいけないと昔からとうにわかっているはずにも関わらず実現できていない。世界には多様な人がいて多様な言語を使っていることを知る、世界は面白いと感じることが豊かさであると思う。映像を通して別の角度から物事を見ることに気づく。これしかないと思い詰めると人生はしんどい。視点を変えればものの見方も変わる、そんな考え方は私たちの閉じ込められた精神を自由にしてくれるはずである。現在アジア14の国と地域が参加しているDigiCon6 ASIAの活動は平和な世界の実現のために、なんらかの影響を与えることができると信じている。
今年もたくさんの出逢いがありますように。作品の応募を待っています。

DigiCon6 ASIA フェスティバル・ディレクター
山田亜樹

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