2012年11月18日(日)放送
オーストラリアの北の玄関口、ケアンズ。
街を見下ろす山は世界最古の熱帯雨林。
ゴンドラから見下ろせばその森の深さが見てとれる。
途中の駅で降りれば、さっきまで見下ろしていた森の中。
トゲが服に引っかかって旅人を引き止める“ちょと待っての木”なんかに出会える。
もっと森の奥深く行きたければ水陸両用車で。
身近で自然のエネルギーに触れれば、きっと笑顔がうかぶ。
取材協力:トロピカルノースクイーンズランド観光局
ケアンズのとっておき
水陸両用車でのジャングルのツアー。
かつて軍用だった車・アーミーダックならジャングルを流れる川下りができる。
森に吹く風を感じながらさまざまな植物や動物たちが身近に感じられる。
太古の森、キュランダ。永遠と続く森を見下ろし、人間は自然界の一部でしかないのだと感じ、森の中に入ると、植物の生命力やたくましさにパワーをもらいながらも、大自然の前ではなんて人間は無力なんだ!と感じるほど、キュランダの森は深かったです。(MOTOKO)
今回は、世界遺産の熱帯雨林。人類誕生のはるか昔、1億3,500万年前から生き長らえている世界最古の森で、1億3,500万年前から、原始の姿、形を留めている植物も多い。そんな想像もつかない果てしない歴史を感じながら植物を見ていたら、体中に鳥肌が。。。関西弁ではさぶイボが。。。地球や植物の持つ、果てしない生命力を、全身で感じることの出来た一日でした。(赤塚篤紀)