3月14日 放送
日本 高知県の和紙
今回の商人は、高知県で、世界一薄くて丈夫な和紙を作っている
浜田洋直さんです。
浜田さんが作る和紙は、土佐
薄さ0.03ミリ。
およそ100年前タイプライター用に開発され、その後、
パリ万博に出品して海外から注文が殺到。
そして今は、世界中の美術品の修復に欠かせない紙となっています。
浜田さん
「日本人が、紙つくりを突き詰めて、突き詰めていったときに、
最新であり最終の和紙が典具帖紙なんですよ」
浜田さんは、さらに和紙を使ったアートにも挑戦しています。
この手が、世界一の技術をさらに進化させています。
東京都出身。
10代よりモデルとして活躍。
映画、TV ドラマ、ナレーションと幅広く活躍中。
世界各地で日々営まれている 「あきない」。
色とりどりの果物や、おいしそうな料理、ときにはあっと驚くあんなモノを商っているお店も。世界には様々な商品があります。そしてそこには必ずそれを売る商人たちがいます。
商人たちはどんな思いで 「あきない」 をしているのか、商人たちが描く夢とは。
この番組は、私たちの生活を一番近くで支えている商人たちがもつ 「無数の使命」 について、彼らの魂のこもった言葉と共に紹介していきます。