1月31日 放送
日本 京都・唐紙
今日の商人は、京都で、唐紙を使って
新たなデザインに取り組むご夫婦、
トトアキヒコさんと千田愛子さんです。
唐紙には不思議な力があって、
そこに使命があるとお二人は考えています。
トトさん
「唐紙は、人を幸せにする、と僕たちは信じているんですね。
文様というのは遡ると、そこに起源の祈りがあったり、
神様、自然という、いろんなものが潜んでいるんですね。
それを過去、今、未来にどうつなげるかということを
日々考えているということですね」
唐紙の文様を使って作ったポストカード
600種類ある唐紙の文様で、その時代に求められるものを作ってきたのが、
400年続いた秘訣だといいます。
彼らの手が、400年の伝統を未来につないでいます。
東京都出身。
10代よりモデルとして活躍。
映画、TV ドラマ、ナレーションと幅広く活躍中。
世界各地で日々営まれている 「あきない」。
色とりどりの果物や、おいしそうな料理、ときにはあっと驚くあんなモノを商っているお店も。世界には様々な商品があります。そしてそこには必ずそれを売る商人たちがいます。
商人たちはどんな思いで 「あきない」 をしているのか、商人たちが描く夢とは。
この番組は、私たちの生活を一番近くで支えている商人たちがもつ 「無数の使命」 について、彼らの魂のこもった言葉と共に紹介していきます。