金曜ドラマ「MIU404」金曜よる10時

現場レポート

2020.7.10第3話ご視聴ありがとうございました!

第3話ご視聴ありがとうございました!
今回は高校生たちのいたずらが思わぬ事件に発展。最後は今後、何かが起きそうな予感がしましたね。
紹介するシーンは、1つを除いて寒さが残る3月に撮影されました。

『アンナチュラル』の登場人物、大倉孝二さん演じる毛利と吉田ウーロン太さん演じる向島が登場するシーン。
毛利と向島が第4機捜と話し合うところでは、『アンナチュラル』のときと変わらず、時にはコミカルなやり取りを見せてくださった大倉さんと吉田さんに、綾野さんがつい笑ってしまう場面もありました。

話し合いが進みシリアスな雰囲気が漂う中、伊吹が突然桔梗に告白したことにより志摩が動揺、伊吹に手錠をかけて、ホワイトボードにつなぐというコミカルなシーンでのこと。

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練習のために自分に手錠をかける仕草をした星野さんでしたが、実際に手錠がかかってしまい焦ったものの簡単にはずれて一安心。綾野さんは「源ちゃんかわいいね」とポツリ。
リハーサルでは伊吹がホワイトボードにつながれて身動きのとれなくなるはずが、ストッパーが外れていたせいか、ホワイトボードと一緒に動いてしまい、みんなを笑わせた綾野さん。星野さんは「これはだめだな(笑)」と志摩としての芝居を続けながら対応していました。

そんなハプニングがありつつもテンポよく進む撮影に岡田さんは「笑いをこらえるのに必死だった」とコメント。監督は「(伊吹と志摩の)2人ともいい!コンビになってきた」と絶賛でした。

そして、4機捜の分駐所では志摩がピタゴラ装置を制作。
志摩は何気なくいろいろを並べていましたが、この装置はかなり緻密な計算がされているんです。美術スタッフによると制作期間は1週間。素材選びから始まり、置く位置もミリ単位で調整したとのこと。素材を置く順番も試行錯誤したそうです。さらにパチンコ玉が照明の熱で温まってしまうと進み方が違ってしまうため、撮影条件も細かく設定されていたのです。

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撮影前に一度ピタゴラ装置を試した星野さんは「気持ちいい!」と絶賛。
物を置く順番は位置を細かく打ち合わせをして、いざ撮影へ!

ピタゴラ装置が順調に稼働する中、最後は寝ている綾野さんがどこに落ちてくるか分からないパチンコ玉をキャッチする場面に。

1回目はうまく取れずにくやしがった綾野さん。パチンコ玉を指定された位置に落とすことでキャッチすることもできましたが、もう一度挑戦。見事キャッチした綾野さんにスタッフから拍手が起こったのでした。


バシリカ高校の元陸上部員4人のリレーを追いかける伊吹の走りは、今回も見ごたえがありましたね。
元陸上部員4人のリレーシーンは鈴鹿央士さんたちが撮影を前に陸上の先生とともに走り方やリレーのバトンの渡し方を教わる場面も。
撮影が始まり、みんなのリレーの練習を見守っていた綾野さん。元陸上部員だったこともあり、バトンの受け渡しがうまくいかないことを相談されると、受け渡し方をアドバイスする一幕がありました。
そんな綾野さんの走るスピードがあまりにも速くて驚いた監督は、「みなさん、綾野さんに抜かれないようにお願いします(笑)」と思わず話すほどでした。

最後の伊吹と元陸上部員たちの対決は、元陸上部員たちにとってサブタイトル通りにまさに「分岐点」となってしました。
一人だけ逃げ延びてしまった成川に、素性の知れない男が近づいたのにはどんな思惑が!?


そんな素性が知れない男を演じるのは菅田将暉さん!
まさかの登場に驚いた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

クランクインは梅雨真っ只中の6月。
この日も雨が降ったり止んだりする中、とあるビルの非常階段で撮影が行われました。
現場に現れた菅田さんは、ときおり空を見上げて手をかざしたり、雨の様子が気になる様子。
その思いが通じたのか撮影のときはピタリと雨がやんだのです!
スタンバイ中はスタッフと談笑したり、監督と撮影プランについて細かく話し合ったり、初日とは思えないほど現場に溶け込んでいた菅田さん。
撮影の後には、番組宣伝のためのスチール撮影も行われたのですが、
「どんな表情がいいかなぁ」と謎の男らしさを出すにはどういうものがいいのかつぶやく場面も。
今後彼がどのように物語に関わってくるのか、目が離せません!


次回第4話は7月17日よる10時から。お楽しみに!

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