2017.02.11 OA
林 孝洋さん/近畿大学 教授
今回の数字は「約832万㎥」。それは、福島県内で除染された土壌の量。近畿大学教授の林孝洋さんは、風評被害などで苦しむ福島を再び元気にしようと、土ではない「ポリエステルで植物栽培」に取り組んでいます。古着や車シートなどを再利用したポリエステルの培地は、通気性や保水性に優れています。さらに、土ではないため風評被害を防ぐことができ、高齢者や未経験の人でも簡単に栽培ができる復興の鍵となる農法なのです。
今回の数字は「約832万㎥」。それは、福島県内で除染された土壌の量。近畿大学教授の林孝洋さんは、風評被害などで苦しむ福島を再び元気にしようと、土ではない「ポリエステルで植物栽培」に取り組んでいます。古着や車シートなどを再利用したポリエステルの培地は、通気性や保水性に優れています。さらに、土ではないため風評被害を防ぐことができ、高齢者や未経験の人でも簡単に栽培ができる復興の鍵となる農法なのです。
プロフィール
1979年浜松市生まれ。2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビュー。
2011年にはスタンリー・クラークとのプロジェクト作
『スタンリー・クラーク・バンドフィーチャリング上原ひろみ』でグラミー賞を初受賞。
2014年、上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト名義での3枚目のアルバム『ALIVE』が、全米ジャズ・チャート3位のヒットを記録。
2015年6月には日本人アーティストでは唯一となるニューヨーク・ブルーノートでの11年連続公演を成功させた。
2016年2月、リーダー・アルバム10作目となる最新アルバム『SPARK』をリリース。
ー次の100年を考えるーそれは地球の「いま」から遠く未来を見つめた人たちの、静かな情熱。「地球と人」「いまと未来」「課題と情熱」それらを言葉と声で結んでいくのが、ナレーションの役割だと思ってます。短い時間の中で、そっと寄り添い、柔らかに伝える。次の100年はどんな素晴らしい未来が待っているのでしょう。この番組の中に眠る幾多の種が、未来への架け橋となることを願い、これからも声を出していきます。
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