
第3話
今回の注目ポイントは、ズバリ“色合い”と“透け感”です!沙羅が友人の展示会の手伝いに行った帰りのシーンだったので、透け感のあるブラウスにパキッとした色味の赤いスカートを合わせています。
ロケ場所となった駅のロータリー、メインの田んぼ道に映える白と赤をベースに、かつ沙羅の儚いイメージも残して欲しいという監督からのオファーがあって、第一話・第二話を撮っている段階から、ロケ場所の写真見ながら「ここの衣裳どうする?」と監督と何度も確認し、打ち合わせをしました。
また、“雨で濡れる”という重要な演出があり、衣装が白ということで本番までドキドキする形になってしまいましたが、なんとかOK!こちらの緊迫感とは裏腹に、大切な芝居の中での緊張感、儚さ故の気持ちの強さが映像でも伝わったかな〜と思っています。大切な人に大切な事を伝える時は、雨の中、白いブラウス一枚で伝えると効果的かもしれません。おすすめです(笑)。
ブラウス:C +
スカート:EMMEL REFINES