TBS 金曜ドラマ「うぬぼれ刑事」

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現場レポート

No.02「日暮里恵の部屋」

いやいや……… 今回の捜査は苦労した。
苦労した ってもんじゃないな。
「 大変だった 」 、違う!
「 苦難であった 」 、とも違う !!
「 骨折った 」 、って… なんて陳腐な言葉しか出てこないんだ!

…… まぁいい。

とにかく、私の力を持ってしても、コレだけ手間取った調査はない。
何故なら…。

“過去” へ行ってきたからだ!

タイムスリップが出来ることは、警察内でもごく一部の人間しかしらない、もはや国家機密であるからして、『 裏・捜査報告 』 をご覧になっている皆さんと、私だけのヒミツにしておいて欲しい。

さて、挨拶などという堅苦しいことは止めておく。
早速、捜査報告としよう。

これが冴木里恵、いや、結婚前の日暮 (ひぐらし) 里恵が住んでいた部屋 である。

(photo)

うぬぼれと里恵はこの部屋で出会い、恋人同士になった。
しかしながら、うぬぼれはあっさりフラれ、冴木と結婚。
別れたあとは引きずらない、女性の方がサッパリしたものである。
うぬぼれの恋愛なんぞは、その辺に置いておいて…。

それにしても、この、“” は、何だ!
この明かりじゃ、大根の浅漬け も、かぶらの千枚漬け も、何でもかんでも “しば漬け” に見えてしまうではないか。
照明が勝手に、赤梅酢や紫蘇の役割を果たしてしまっているぞ!
食事、睡眠、運動は、生きるうえでの大事な役割を果たすのだ。
わざわざ京都まで行って買ってきた 「 真っ白な漬物たちが、この部屋では…」 と想像しただけでも、悔しくてたまらない。って… 私の漬物好きが、こんなところでバレてしまった (汗)

すまない、報告を続けよう。

というわけで、この部屋は怪しいところが多すぎる!
キッチンに貼られた蝶の数、19頭 !!
何故だ?何故だ?
この数に、きっと意味があるに違いない。
刑事の勘がキラリと働いた!

(photo)

さらに、いたるところにライトやキャンドルが置いてあり、間接照明が多すぎる。
ど〜〜しても見られてはいけない “何か” があるのだろうか?
間接的でなければならない “何か” とは?
みなさんも、一緒に考えて欲しい。
老若男女の幅広い意見が必要である。

ということで… 仕事であるからして… ♪♪
女性の部屋でも容赦ないッ !!!

引き出し を開けてみようと思ったその時 !!!!

<< 時間切れ >>

そんなに長くは “過去” に居られないのだ。
捜査が途中になったことが残念でならない。

(photo)

とはいえ、この部屋。
まだまだ、怪しいところがありそうなので、引き続き捜査を続けたいと思う。
過去に行くためには、現代で充電をせねばならないので、必ずとはいえないが…。

またこの部屋の捜査が出来ることを祈っていて欲しい。

では !!

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