現場レポート Report

20200131(金)

みなさんこんにちは!
第1話、2話と終わりまして、どんどん事件の謎が加速しているところ、第3話の放送が気になっている方も多いかと思われますが、そんなタイミングで「テセウスの船」に関するあるイベントが行われました。

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こちら、TBSが建つ東京は港区赤坂の某所、高い天井からシャンデリアがぶら下がっている室内は、何か秘密結社の祭典が行われる感じ…!?

ちなみに、お集まりいただいた方たちは、

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黒いサングラスにマスクという、異様ないで立ち…、
って、怪しすぎます!

((((;゚Д゚)))))))

と、そこに現れたのが、

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高野貴裕アナウンサー&宇内梨沙アナウンサーのお二人。
ほどなく、このお二人からこの度の趣旨が説明されるところによりますと、会場にお集まりいただいたみなさんと一緒に、“犯人の考察をしましょう!”というイベントでした。
そして、ご参集いただいた方々は、1992年(平成4年)に創立され8000人以上の卒業生を送り出した日本初の探偵学校「ガル探偵学校」で教鞭を執る現役探偵さん&生徒さんでした。

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で、なぜに顔を隠しているかというと、探偵の業務上、不必要に顔を露出しないよう考慮してのことです。

それにしても会場は妙に静かな空気感ですし、ホント、秘密結社の集まりのようですが、

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スペシャルゲストとして竹内涼真さんが登壇すると、わかりやすく一気に温度が上がりました♪
ご自身と同じくらいの年齢の方や女性の探偵さんもいるのだとビックリしていた、そんな竹内さんに、宇内アナからの、

「ずばり第2話まで終えた田村心は、いったい誰を怪しいと思っています?」

との質問に、

「ドラマの中で心の声が聞こえますが、あれは本当に僕の心(こころ)の声ですよ。本当に僕は長谷川翼が怪しいと思っていたけど、いったい真犯人は誰なんだって気持ちなんですよ本当に。
原作は最後まで読みました。一応、原作の犯人は知っています。現状、6話までの決定稿が出来ていますが、4、5、6話は結構オリジナルなので、原作ではそうなっていない人があることになっていたりと、台本を読みながらびっくりしています」

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と、ドラマならではの展開に驚きを隠せない様子です。
そして、ここでもう一人のゲストが登場!

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軽妙なおしゃべりとおもしろい切り口で“何でも添削”することで注目されている赤ペン瀧川先生です!

「誰が説明するより分かりやすい。僕がどれだけ番宣で言っても絶対に瀧川さんの方が分かりやすいです(笑)」

と、竹内さんからもお墨付きをもらう瀧川さんですが、ここで「1話2話おさらいダイジェスト」と瀧川さんによる真犯人分析「怪しい村人大全集」がプレゼンされました。

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これは、ぜひ映像で見ていただいた方が楽しんでいただけるということで、「怪しい村人大全集」と、このイベントの後半で紹介された「第3話の見どころ」映像を番組サイトで公開させていただきましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ちなみに、サクッと「怪しい村人大全集」の内容を紹介すると…、

「第2話のラスト1分間は、すべての村人が怪しく思える作りになっていましたが、笹野さん演じる石坂校長先生は必要以上に鉛筆を鋭く削っていました。殺傷能力が高そうですが、実は、テストの作成に備えているところだと思います。
六平さん演じる井沢さんは、ワープロを打っていましたが、あれは確定申告の準備をしているんだと思います。経営状況が悪くて、深刻な表情をしていたんですね。
せいやさん演じる田中さんは、何か思いつめた表情で一点を見つめていましたが、あれは、第2話の中にヒントがありました。文吾さんに「火の用心しろ」と言われていましたよね、それで火の元に集中しているだけだったんですね。
今までノーマークだった今野さん演じる徳本さんですが、トラックの荷台に怪しい薬品を積んでいました。確かに“犯人顔”なので怪しいんです。
そして、麻生さん演じる木村先生ですが、すごく集中してウサギを見ていましたよね。大の大人があんなに集中してウサギを見るなんてしませんから、これも怪しいです。
ユースケさん演じる金丸さんも、なんだか必要以上にしつこいですし、刑事が犯人だったというパターンもよくありますからね。
グッと怪しさ急上昇なのが、芦名さん演じる佐々木さんですね。誘拐された明音ちゃんの盗撮写真を燃やしていました。そして佐々木さんは職場から何かを持ち帰り、それを長谷川さんに渡していました。佐々木さんは要注意人物で間違いないでしょう。
ここまで推理していて気が付いたんですけど、一連の事件を起こしたのは単独犯ではなく、村人が共犯関係だったら…となるとですよ、僕もわからないです(笑)」

といった感じかと♪

そんな笑いを誘う瀧川さんのプレゼンの次は、原作者・東元先生から届いたお手紙が、高野アナより代読されました。
と、そこで、衝撃の事実が発覚!

「PS,会場の皆様。くれぐれもネタバレサイトのようなものにはご注意ください。僕も台本を全部読んでいないのですが、真犯人は原作と違うとお聞きしております。ヒントはドラマの画面にしか隠れていません」

と、お手紙の最後に書かれていたんです。
これには、竹内さんもビックリで、

「初めてちゃんと聞きました。(台本を)読んでいて、これはどうなのかなって思ったんですけど、違うんですね…」

と、妙に納得する竹内さんです。

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さてして、衝撃の事実が伝えられたところで、次のコーナーは、参加者アンケートによる真犯人投票です。現役探偵さん&探偵のたまごさんが“この人が怪しい!”と睨んだ人物第1位は、麻生さんが演じる木村さつきさんでした。
ということで、せっかく探偵さんに集まっていただいているので、その推理を発表していただきました!

<探偵・男性Aさん>
犯人らしき人がワープロを打つシーンがあって、「超能力、笑える」と打つシーンがあって、雪崩のシーンに居た人物でメッキ工場で薬品もあってということで、さつき先生。

<探偵・男性Bさん>
犯人は学校に詳しい人か、関係者。ワープロの中で「明日の朝になったらみんながどんな顔をするか、楽しみすぎて寝られない」という文で、ウサギを殺して朝一で見に来る、来られるのは学校関係者じゃないと見られないから。田村心のクラスで亡くなってないのは、鈴とあかねちゃんとみきおだけ。あかねちゃんは行方不明で外れる。鈴は心の姉で外れる。そこで残るのがみきお。

<探偵・女性Cさん>
佐々木紀子しかいないと思った。メッキ工場にいるし。絵とかも男子よりは女性が描いていそうだし、翼と婚約しているけど暴力されているし。

<探偵・男性Dさん>
佐野和子ですね。それは、佐野文吾の家から出てきた青酸カリを仕込めるのは和子。2話の小屋から覗いている目が女性だった。まつ毛も長いのと、年寄のしわがない。鈴ちゃん、唯一亡くなっていないから。

<探偵・女性Eさん>
原作と犯人が違うとなると、死んだ長谷川という疑いから目が離れているけど、実は自作自演で生きているんじゃ。金丸さんも共犯とか(笑)。

といった推察に「目の付け所が違いますね」と感心しきりの竹内さんが、

「皆さん一つ忘れていると思うんですけど、僕はタイムスリップしているんですよ。過去を変えようと頑張っているじゃないですか。ということは、未来も変わるじゃないですか。元から起きた事件のパズルを僕はいじっている…」

と、謎かけのようなヒントを発言。

果たして、過去が変わることで未来にどう影響が出てくるのか?
このタイムパラドックスが事件の謎を解くカギなのかっ!?
みなさん、どう思われます???

な〜んて悩んでいないで、引き続き「テセウスの船」をご覧いただければ、徐々に真犯人の実像が見えてくるはず!
ということで、瀧川先生から3話の見どころがプレゼンされましたが、このプレゼンの資料として、第3話の台本をいただいたそうで、

「(このドラマの)前半のピークが、ここに来ているんじゃないかと、全4話じゃないかと思います!」

との瀧川先生の言葉に、

「(現段階で6話の撮影まで進んでいるところ)心を演じる僕が、精神的にも体力的にもきつかったのが3話です。これから7、8、9話と進んでいく中で、それを超えてくるものはあると思うんですけど、精神的にきつかったです」

と、第3話への想いを語った竹内さんでした。

そしてイベントもそろそろと終演のお時間となりまして、竹内さんから最後のごあいさつをいただきます。

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「今日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。とても忙しくタイトな中、みなさんと瀧川さんとこうやってイベントを行えてすごく楽しかったです。
僕もまだ最後まで台本を貰っていないので、この人が犯人だってまだ分からなくて。せっかくこうしてみなさんと推察ができたので、主人公の気持ちになって“犯人は誰なのか”突き止めて、応援していただければと思います。
(ドラマを未見の方も)まだ間に合うと思うので、最後まで応援してください。ありがとうございました!」

さてして、甚だ簡単かつ駆け足でイベントの様子を紹介しましたが、前述のとおり赤ペン瀧川さんのプレゼン動画はこちらの番組サイトでご覧いただけるので、ぜひぜひチェックしていただきつつ、引き続き日曜劇場「テセウスの船」をお楽しみいただけますように♪

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