毎週曜深夜2458分放送

登場人物

水川(みずかわ) (れい) (30)島崎遥香
新卒で入社した不動産会社を辞め、一念発起、友人に誘われるがまま「アートのサブスク会社」を起業。恋のトキメキこそないものの、充実した毎日を過ごしていたが、訪れたコワーキングオフィスで出会った年下のイケメンフリーカメラマン・有馬柊人と付き合うことに。“新しい仕事”に飛び込んだら、“新しい恋”も降ってきた! と舞い上がるものの……付き合って2か月経ってもセックスどころかキスもしてくれない柊人に翻弄されていく。今まで30年間、「付き合ったらキスをして、セックスをして」と当たり前に思ってきたが、”シてくれないフェロモン彼氏”という未知の生命体と出会ったことで、その価値観も大きく変化していく。5才年下の柊人の前では大人の女性であろうとするも、脳内は常にパニック状態で、時々心の声が漏れてしまう。

有馬(ありま) 柊人(しゅうと) (25)渡邊圭祐
フリーのカメラマン。コワーキングオフィスで出会った年上の水川黎と付き合うことに。いつも楽しい遊びを提案してくれたり、ストレートに愛を伝えてくれたり、最高の年下彼氏で、一見すると軽やかな余裕のあるモテ男だが、欲や執着がなく、「好きな人とはキスやセックスするより楽しいことっていっぱいあると思うんですよね」と性欲に関しても“凪”なイマドキ新人類男子。そのため、「なぜ付き合ってるのにシてくれないんだ!?」と黎を混乱状態へと突き落としていく。そんな“シてくれないフェロモン彼氏”の柊人にも、黎には見せない一面があるようで……。

榊原(さかきばら) ひとみ( ) (23)中田青渚
柊人の大学の後輩である“フェロモン女”。「あざとくて何が悪いの?」を地で行くインフルエンサー。大学時代の“ある出来事”をきっかけに、柊人に5年間片想いし続けている。モテ街道まっしぐらでどんな男にもチヤホヤされて生きてきたが、柊人には全くフェロモン攻撃が効かずイライラ。そんな中、柊人に5才年上の彼女ができたと聞いて、「冗談じゃない! 私だってこの人とシたいんですけど」と黎にまさかの宣戦布告をしてきて……。

(みなみ) 俊基(としき) (27)本田康祐 (OWV)
フリーのWEBディレクター。ハイテンションで赤毛がトレードマーク。
よく柊人にカメラマンとしての仕事を依頼しており、才原も含めてコワーキングオフィスでは一緒に過ごすことも多い。「仕事って本来我慢するものじゃないからね」と今の自由な働き方を気に入っている。美織のタイプであり、初対面でロックオンされるが……

才原(さいはら) 陽平(ようへい) (27)長友郁真
フリーのイラストレーター。キャラクターのデザインもしている。カラフルなメガネがトレードマークで、南と同様、会社に縛られず、自由気ままに働いている。

佐藤(さとう) 春菜(はるな) (24)久田莉子
フリーのアプリデザイナー。初対面で名刺の交換ではなく、インスタのアカウント交換を提案したりするような最先端の働き方で、今までガラパゴスな不動産業界で働いてきた黎に影響を与える。

桃井(ももい) 美織(みおり) (32)森カンナ
黎の親友で、“恋とセックスの師匠”。黎と衛に起業しようと持ち掛け、共に立ち上げたアートのサブスク会社の社長。自分の哲学を強く持ち、他人の目や世間の声などは全く気にせず信じた道を突き進む女性。恋愛においても独自のポリシーがあり、「恋とセックスは別腹」がモットーで複数のセックスフレンドがおり、柊人との“その日”を目指す黎にとっては師匠のような存在となっていく。

大河内(おおこうち) (まもる) (33)堀井新太
黎と一緒に起業した“優しすぎる”男友達。衛と黎と美織は大学時代のバイト仲間で、色恋とは無縁な“よき友達”。付き合いも10年目に突入し、黎にとってはアウトオブ眼中な存在がゆえに、“シてくれないフェロモン彼氏”の柊人について赤裸々な恋愛相談をされる。しかし、そんな黎の姿を見ているうちに、まさかの自分の中の男が覚醒!? 衛は「未来永劫人畜無害」のレッテルを剥がすべく、黎にアプローチを開始。それが後に黎と柊人の関係に大きな影響を与えていく。
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