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第4話終了!佃と殿村シーン

ギアゴーストの情報を流出していたのは、顧問弁護士の末長だった!
伊丹と島津の落胆の表情がなんとも言えず切なかったですね。
そして、さらに!!
経理部長・殿村が佃製作所を退社!?
佃社長と殿村の涙に、グッときた方もいるのでは?

そんな撮影はというと…。
佃と殿村2人っきりのシーンだったため、いつもは賑やかな佃製作所セットはとても静か。撮影前には、
田中監督「2人一緒に部屋に入って、殿村さん、話しだしてください
談春さん「(佃の)背中にずっと話すというよりは、顔を見て話したい。大事な話をするから
などと、会話のタイミングを相談し、佃と殿村のやりとりを1回だけリハーサル。

撮影前、お辞儀する流れを相談していた談春さんと田中監督

普段は和やかにお話されていることの多い阿部さんと談春さんですが、この日は別々の場所で待機。
阿部さんは静かに会議室のセットに座り、談春さんは名残惜しそうに佃製作所のセットをゆっくりと歩いて見て回っていました。

殿村ひとりの部分から撮影スタート!

オンエアでは最後の部分だけでしたが、父と同じように、殿村も2礼2拍手1礼していました

そうして迎えた本番。
涙ながらに語る殿村と、その想いを受け止める佃。
阿部さんは「笑顔で見送った方がいいのか、一緒に泣いた方がいいのか…」と田中監督に相談。 “戦友”である殿村をどのように見送るのか…阿部さんはご自身の構想と田中監督の構想を共有し、熱く丁寧に演じられていました。

佃社長の心境も複雑なはず…。

一方、談春さんは、撮影中、「監督に任せて、精一杯やるだけ」と自身のお芝居をモニター等でチェックすることなく続けていて……。緊張感は全くなく、覚悟を決めたような穏やかな表情。(集中しながらも、気さくにスタッフとやり取りされていました)

殿村の涙…。“トノさん辞めないで!”と思った方も多いのでは?

そしてこのシーン、“殿村は社長室を出ていき、それを見送る佃”で終わっていたと思います。
社長室を出た殿村はというと…社長室の扉を見つめ、深く一礼。そこにカメラはなく、監督から指示されたわけでもなく、談春さんのアドリブ(と言っていいのかわかりませんが)。
殿村の想いを何より大切に談春さんは演じられていました。

佃社長に発破をかけたり、苦言を呈したり…佃製作所になくてはならない存在の殿村が退社へ…。
第5話ではより一丸となった佃製作所が“絶対に勝てない裁判”に挑みます。
11月11日よる9時放送の第5話は10分拡大スペシャルです。
ぜひ、ご覧ください!!

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