古舘伊知郎さんの出演が決定!
佃製作所の前に立ちはだかるライバル企業
「ダイダロス」の重田社長役に
古舘伊知郎さんが決定!!
30年ぶりのTBSドラマ出演
この度、新シリーズからの追加キャストとして、古舘伊知郎さんの出演が決定しました。古舘さんが演じるのは、佃製作所の大手ライバル企業となる小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田登志行。ダイダロスは“安さは一流、技術は二流”をスローガンに、新規の顧客に食い込んで急速に業績を伸ばしている企業。“ロケット品質”で技術力を売りにする佃製作所とは正反対で、二社は熾烈な争いを繰り広げていきます。何よりも安さを売りにする重田だが、その理由は過去のある出来事に起因しており、物語が進むにつれ、重田は重要なキーパーソンとなっていきます。
幅広い分野で活躍する古舘さんですが、TBSのドラマに出演するのは1988年に「ドラマ23」枠で放送された『殺したい女』以来、実に30年ぶり。民放連続ドラマへの本格的な出演は今回が初となります。壮絶な過去を乗り越え、佃製作所と真っ向から対立する重田をどう演じるのか是非楽しみにしてください。
なお、新シリーズの原作小説「下町ロケット ゴースト」に連なる、ドラマの後半パートの原作小説 「下町ロケット ヤタガラス」(池井戸潤著/小学館刊)が、9月28日(金)に発売されます。
<古舘伊知郎さんコメント>
民放での本格的な連続ドラマ出演は初めてです。プレッシャーがないわけではないですが、頑張ろう! と気合が入っています。
アナウンサー時代から基本的にはフリートークなど、原稿を自分の言葉で話す癖がついてしまっているので、台本通りに台詞を言うことに苦労していますが、一から勉強と思い、初心を思い出して楽しくやらせていただいております。
労働の形は日々目まぐるしく変わっていますが、働くことのうれしさと苦しさなどは変わらないと思います。『下町ロケット』で描かれる人間の喜怒哀楽や恨みなど、いろんな想いが詰まった作品の一部を演じさせていただけるのがとてもうれしいです。
<プロデューサー・伊與田英徳コメント>
佃製作所の新たなライバル企業となる小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長、重田役は古舘さんに演じていただけることになりました。いつも説得力のある言葉を発しておられて素敵だなと思っておりました。古舘さんの民放連続ドラマへの本格出演は本作が初だと伺って大変光栄に思っております。
古舘さんのクランクインは、ある台詞を佃に対して発するシーンだったのですが、佃に立ちはだかる好敵手として、とてもリアリティーのあるお芝居をしていただきました。誰も見たことのない古舘さんの新たな一面が見えると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。