人生最高レストラン

2023年4月15日(土)

ごちそう様 石橋貴明さん

記念すべき放送300回のスペシャルゲストは、石橋貴明さん。長年に渡り、冠番組で高視聴率を連発!型破りな笑いで時代を席巻してきたカリスマが、思い出に残るおいしいものと共に、破天荒なお笑い人生秘話、伝説のスターたちとの㊙エピソードを語った。

東京・渋谷「駆け出しの頃から通う!ルールに厳しい絶品焼き鳥」

とんねるずとしてテレビに出始めた20歳の頃、先輩のグッチ裕三さんやウガンダ・トラさんに可愛がってもらっていた石橋さん。当時あった渋谷ビデオスタジオでの収録終わりに必ず連れて行ってもらったのが、渋谷のんべい横丁にあった焼き鳥店「鳥重」。カウンター7席ほどの狭いお店で、とてもルールが厳しかったという。炭が起こるまでは何も注文できない、おしゃべりが過ぎると女将から怒られるなど、とにかく細かかったそう。でも、焼き鳥は超絶品。おいしい焼き鳥に舌鼓を打ちながら、大人の階段を一歩ずつ上っていった石橋さんであった。

*店舗情報:「鳥重」※2012年に閉店

東京・河田町「多忙な収録合間に小腹を満たした!安旨うどん」

22歳から24歳の頃はほぼ毎日、新宿区河田町にあった旧フジテレビに通っていた石橋さん。そんな生活の中で一番お世話になったのが、フジテレビの中にあった「そば八」。局内にあるお店だけに、店内の壁にはぎっしりにとサイン色紙が500枚以上。多くの出演者やスタッフに愛された「そば八」は、石橋さんにとって、生放送や収録の合間に小腹を満たしてくれた青春時代の思い出の味。

*店舗情報:「そば八」閉店

東京・六本木「伝説の名店で味わった!フレンチ懐石」(※人生最高の一品)

30代前半の頃、初めて訪れた六本木の名店「まっくろう」。基本的にテレビ取材はNG、わずかな雑誌の取材を受けたことがあるだけで、真の大人が集う“伝説の名店”と呼ばれた。薄暗い店内でいただくのは、「フォアグラソテー」や「キャビアのジュレ」などを少しずつお箸でいただくフレンチ懐石。当時、六本木生まれ育ちのかまやつひろしさんが一人、『ここはウチの台所みたいなもんだよ』と高級シャンパンを飲みながらステーキを食べている姿を見て、石橋さんはこんな大人になりたいと憧れたという。

*店舗情報:「まっくろう」※2005年に閉店

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