江戸川地区大会は、音楽教育の池田温先生、指揮者の大阪泰久先生、声楽家の太田黒京子先生、ヴァイオリン奏者の白井英治先生、東京都教職員研修センター指導主事の山根まどか先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から大阪泰久先生の講評
暑い夏を熱狂させたオリンピックが閉幕しました。皆さんの中にも寝不足の人がいるかもしれませんね。（私も少々寝不足気味です）
今回のロンドンオリンピックで、日本は38個ものメダルを取ることが出来ました。それは各選手たちの日頃の努力の賜です。努力は決して裏切らない事を証明してくれました。皆さんも日々の精進を忘れず、努力を積み重ねるとこによって、良い音と素晴らしい音楽を手にすることが出来る筈です。皆さんの努力に期待しています。

古谷有美アナウンサーの感想
江東地区大会に参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。
およそ一年ぶりとなる「TBSこども音楽コンクール」の司会でしたが、皆さんの演奏を聴いて「今年もこの季節がやって来たなあ」と夏を実感しました。
今回の大会が開催された「ティアラこうとう」はこども音楽コンクールで使用するのが初めての会場でした。とても広く新しい綺麗なホールに、思わず私まで緊張してしまいそうでしたが、皆さん堂々と楽しげに演奏していて、一番遠くの客席にいたお客さんまでも、その熱意と音はしっかり伝わっていたと思います。自分の体よりどんなに大きな楽器でも小さな手をいっぱいに広げて弾く姿に毎年ハッとさせられているのですが、今年もやはり、そんな姿に胸を打たれました。本当にキラキラと、皆さん素敵でした！
一年前、自分がまだ新人アナウンサーだった頃の気持ちを想い出しつつも、今年もこうして皆さんと一緒に（セミたちも一緒に！）この夏を過ごせることを嬉しく思います。
これからもその輝きを失わず頑張ってください！