千葉地区大会は、声楽家の清水喜承先生、チェロ奏者の舘野英司先生、作曲家の田中利光先生、クラリネット奏者の深江彰先生、千葉県総合教育センターの根本愛子先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から田中　利光先生の講評
本日の千葉地区大会は、久しぶりの晴天。爽快な気分の中、三部構成で行われた。千葉県の器楽の力は全国的にも高い水準に在ると認識されているが、第1部の声楽の部でも次々に名演が誕生した。特に男子の声が前に出ているので（二重唱でもそうだが）混声合唱では迫力があり、充実したサウンドを作っている。目ざましい進歩である。
第2部、第3部の器楽部門はコンクールというより、コンサートと位置づけたい程、クラシックからサンバまで面白く聞かせている。差をつけるのが困難な程であった。
年ごとに表現の振幅は大きくなり各自が音楽を感じながら演奏しているのがわかる。
こども音楽コンクールの57年の成果か。

江藤　愛アナウンサーの感想
今日のこども音楽コンクールは、千葉県文化会館で行われました。一人での司会は2回目、客席が三階まである一番大きなホールで少し緊張してしまいました。
初めて聴いた男声だけの重唱、力強い歌声に聴き入ってしまいました。途中、早口になってしまったかば・・・と反省していましたが、近くに座っていた生徒さんの笑顔に元気をもらいました。
皆さんの歌声や演奏から、いろんな情景を思い浮かべたりして楽しく聴かせていただきました。
お昼には、皆さんのお母さんが作ってくれたおにぎりを食べている姿も見ることができました。元気の源なのだろうと、微笑ましく思います。
皆さんの笑顔に、本当に元気と勇気をもらっています。そして皆さんの演奏を聴いていると、私も楽器を弾けたらいいなあ・・・と思っています。（笑）