パーソナルデータを
守る体制

私たちTBSグループがどのような体制でパーソナルデータを守っているのか、わかりやすく示しました。

TBSグループは、法務担当取締役のCPO(Chief Privacy Officer: 最高個人情報責任者)を頂点とする体制を構築し、以下のような取り組みを実施しています。

TBSグループの管理体制図

  1. グループ内での定期的な教育・研修
  2. グループ内での定期的な調査と、改善の指導
  3. 業務委託先に対する監督
  4. 機器や電子媒体の持ち込み制限と適切なアクセス制御
  5. データを取り扱う担当者と範囲の制限

TBSグループのセキュリティ

TBSグループは、CTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)が任命するTBS CSIRTという組織を中心に、セキュリティ体制を構築しています。グループ会社の情報システム部門や、JNN系列各局、外部のセキュリティ団体との連携を図っています。

TBSグループのセキュリティ

TBSグループCTO 奥田晋メッセージ

私たちTBSグループは、サイバー攻撃の脅威に備えることでセキュリティのリスクを最小限に抑え、コンテンツの品質と信頼性を確保しております。
みなさまに信頼される企業をめざし、「ときめくときを。」のブランドメッセージのもと、世界の人々に愛されるコンテンツとサービスを創り続けるコンテンツグループへと成長していきます。

今からできるセキュリティ対策

以下では、皆さまご自身の個人情報を守るための対策を紹介します。

あなたの個人情報を守るために 〜今日からできる情報漏えい対策と、信頼できるセキュリティ認証〜

インターネットの進歩に伴い、便利なITサービスが増えています。その一方で、私たちの個人情報への脅威も増えています。この記事では、一般のユーザーが自身の個人情報を守るための対策と、どのようなセキュリティ認証が信頼できるのかを紹介します。

今日からできる情報漏えい対策

強力なパスワードの設定

パスワードは、大文字と小文字の英字、数字、特殊文字を組み合わせた、強固で推測されにくいものが理想的です。
また、複数のサービスで同じパスワードを使い回すと、あるサービスでパスワードが流出した場合、他のサービスも不正ログインされる可能性があります。

二段階認証の設定

二段階認証(2FA)は、パスワードだけでなく、追加の認証手段(例えばSMSで送られてくるコード)を使用する方法です。これにより、パスワードが漏えいした場合でも追加の保護が提供されます。

フィッシング詐欺の予防

受信したメール本文に含まれるリンクをクリックする前に、送信者のメールアドレスを確認しましょう。見慣れないメールアドレスからのメールや、個人情報を求めるメールは信頼できない可能性が高いです。

位置情報の利用制限

位置情報は、地図アプリや天気アプリなど、位置を特定して便利な情報を提供するため等に使われます。その一方で、私たちの行動パターンを追跡したり、プライバシーを侵害するリスクがあります。そのため、不必要なアプリへの位置情報の提供は避け、必要な時だけ提供するように制限することが重要です。

Cookie/広告識別子(広告ID)の利用制限

Cookieは、WEBサイトに訪れたユーザーのログイン情報や訪問履歴をWEBブラウザが記憶し、次回のアクセスを簡単にするため等に使われます。広告識別子は、モバイル端末のアプリで、ユーザの興味関心に合った広告を表示するため等に使われます。
どちらも便利な技術ですが、個人情報の収集や追跡が気になる場合は、ブラウザやアプリの設定で、Cookie/広告識別子のリセットや利用制限を行うことができます。

信頼できるセキュリティ認証(一例)

ISMS(Information Security Management System)認証

ISMS認証は、組織が情報セキュリティを適切に管理していることを示す国際認証です。
この認証を持つ組織は、個人情報の保護や管理が適切に実施されていることが期待できます。

PCI DSS

PCI DSSは、クレジットカードの取引情報保護に関する国際的なセキュリティ基準です。
この基準を満たす組織は、消費者のクレジットカード情報が適切に保護されていることが期待できます。

インターネットは生活を豊かにしてくれますが、その一方で安全性を考える必要があります。より安心してインターネットを利用するためには、情報漏えい対策を実施したり、信頼できるセキュリティ認証を持つサービスを利用することが重要です。