おさらい写真館
第19回 2011年3月3日
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さくらの雛祭りの準備をしてやろうと言う五月に、愛はそんなヒマはないと、取り付く島もありません。しかし、どんなに忙しくても子どもたちの祝いごとは欠かさなかった五月の想いを聞いて、自分にも楽しい思い出だったのだからと、雛人形を飾ってやることにしたのでした。
幸楽に、邦子が隆を連れてやってきました。設備会社に勤める隆に新しい店の見取り図を見せ、早速、工場として手を入れて欲しいと持ちかけます。隆は今さら事業を広げることに反対しますが、邦子は、野々下を見返してやるのが生きがいだからと、聞く耳を持ちません。