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大奥 用語解説

第1話

赤面疱瘡(あかづらほうそう)

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番組中に登場する架空の伝染病。世の若い男性を中心に広がっている謎の伝染病で、全身に疱瘡(できもの)ができ、死に至るという。これにより江戸を中心に男性人口が激減し、代わって女性が働き手の中心となった。また、三代将軍家光もこの赤面疱瘡にかかり逝去。これが“男女逆転大奥”誕生のきっかけとなる。

院主(いんじゅ)

寺院の住職のこと。公家・万里小路家の三男だった有功は出家し、伊勢の名刹・慶光院の院主となった。

継目御礼(つぎめおんれい)

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住職として就任した際、藩主などにそのお礼を申し上げるために謁見する行為。

還俗(げんぞく)

「還俗」とは、一度出家した者が俗人に戻ること。一般的には、仏教の戒律を犯して仏門を追放される厳罰を指すが、家名を継ぐほかそれ以外の理由により俗人へと戻る場合もあり、有功の場合も、将軍家光のお小姓(家臣)となるよう春日局に還俗を迫られた。

落胤(らくいん)

婚姻関係にない男女間に生まれた子のことで、特に身分の高い者が正妻以外の女性と関係を持ち生まれた子を意味する。「落とし胤(だね)」とも言う。有功が仕えることとなった女家光は、赤面疱瘡で逝去した前家光が、城下のある女性と関係を持った際に生まれた子供だった。

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