水戸黄門大学

お助け辞典(おたすけじてん)




焼き蛤
(やきはまぐり)
光圀は桑名の名物「焼き蛤」に目がない。蛤はもともと「浜栗」の意味で、栗のように肉厚のふっくらした身が特徴。当時、三重県の桑名あたりには焼き蛤を食べさせる店が多くあり、その様子は十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも描かれている。その策略には乗らないよ、という意味の「その手は桑名の焼き蛤」のしゃれは有名。
香具師
(やし)
縁日や祭礼の時によく見かける露店商のことで、手品などの興行をしたり物を売って商いをしている。野師とも書く。
柳原えびす
(やなぎはらえびす)
「商売繁昌、笹持って来い」と歌いながら踊る“柳原のえべっさん”。1月9〜11日に行なわれる神戸・蛭子神社の祭礼だ。えびすは鯛を抱えた姿で知られる七福神のひとつ。商売繁昌の神として、今もこの3日間は全国から数多くの参拝客が訪れ、露店も多く並ぶ。

友禅流し
(ゆうぜんながし)
加賀の犀川(さいがわ)では「友禅流し」が行われている。友禅流しは、加賀友禅を作る過程で、生地に付着した糊(のり)や余分な染料を落とすために行う作業。最近はあまり見られなくなったが、当時は犀川や浅野川の澄んだ水の流れを利用していた。今は「金沢百万石まつり」で、友禅職人を偲ぶ「加賀友禅燈ろう流し」が行われている。
祐筆
(ゆうひつ)
武家の役職のひとつで、記録係のようなもの。

よーい、スタート
撮影する時の監督の掛け声。本番でカメラが回って準備が整うと、ひときわ大きな声で「よーい、スタート」と声が飛び、カチンコの拍子木が鳴ってお芝居が始まる。ちなみに終わりの掛け声は「カット」。
(よめ)
当時の結婚は、当人たちの意思よりも、両家の家柄や財産の釣り合いがとれているかが最優先。よって、娘を身分の高い侍の養女にしたり、城で奥勤めをさせるなど体面を整えてから嫁にもらっていた。縁組の世話をする仲人(なこうど)を職業にする者も江戸時代に増えた。また当時は、上層階級は「亭主関白」、身分が低くなるほど「かかあ天下」の傾向があったようだ。


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