この差って何ですか?

2020年10月20日(火)

心に刺さった漫画の名シーンランキング 各世代の差

この差は…
60代の第1位は、「あしたのジョー」の「最終話 世界タイトルマッチ」!
50代の第1位は、「ドラえもん」の「第6巻 さようなら、ドラえもん」!
40・30・20・10代の第1位は、「スラムダンク」の「第241話 監督安西先生の一言」! かどうか
世界を動かす名作漫画も登場!

「心に刺さった漫画の名シーン」の各世代の差とは?

今話題の「鬼滅の刃」、往年の名作「スラムダンク」、中高年のバイブル「あしたのジョー」など名作が続々!心に刺さった漫画の名シーン、各世代の差!今回は、10代から60代まで 各世代200人にアンケート。さらに、漫画好きのエキストラの方々にも協力してもらい、心に刺さった漫画の名シーンを徹底調査!各世代のベスト3を発表!

60代の「心に刺さった漫画の名シーンランキング」とは?

まず、60代!第3位は、「あしたのジョー」、「第51話 ライバル力石徹、死す」。養護施設育ちの矢吹丈が、少年院で運命の出会いを果たした力石徹。施設内の一騎打ちではまさかのダブルノックアウト。再戦を誓いあう2人。そして、お互い出所後 プロとなり再び拳を交えることに。激闘の末、ライバル・力石徹に軍配が上がるのだが…、「まいったぜ、力石 あそこでアッパーがくるとはな」で、握手をしようとしたら、そのまま力石徹が倒れていく。記者がバンバンって入ってきて、「力石が死んだ」と。それを聞いて、丈は最初唖然となり、その後に「うわぁああああ」って叫ぶ。こんな意外な結末になるとはと思った。その後、ファンがみんな悲しんで、力石徹の本当の葬式まで行われた!
続いて60代の第2位は、「ブラックジャック」、「第120話 死への一時間」。無免許の天才外科医、ブラックジャックが今回対峙する患者は、「1時間後に心臓が停止する」絶望的な状態。死へのカウントダウンが迫る中、まさに神業ともいえるスピードで手術は成功!奇跡の手技に多くの子供たちが医者を志した。その中には日本を代表する心臓外科医も!心臓外科医の渡邊剛(ニューハート・ワタナベ国際病院総長)さんは、「実にスリル溢れるね、時間との戦いみたいな仕事を、その人の持って生まれた技術、培った技術、努力、やってのけたシーンを見てね、やっぱり外科医っていうのは腕なんだと。それで感動して、外科医になろうと」思ったとのこと。
そして60代の第1位は、再び「あしたのジョー」からランクイン!「最終話 世界タイトルマッチ」!矢吹丈がついに迎えた世界タイトルマッチ!史上最強のチャンピオン、ホセ・メンドーサに、健闘するものの「まさかの敗北」。しかし、その勝敗以上に 当時物議を醸したのは、この名シーン!最終ラウンド終わって、コーナーで椅子に座り、“真っ白な灰に”ってこうボソッと言って、そのまま逝ってしまったようなシーンがある。当時は色々な人が色々なことを言っていたが、ただ亡くなってしまったか定かではない!

50代の「心に刺さった漫画の名シーンランキング」とは?

続いて、50代!第3位は、「スラムダンク」、「第241話 監督安西先生の一言」。このシーンは、なんと40代、30代、20代以下の第1位にもランクイン!主人公・桜木花道が所属する湘北高校バスケ部が出場した初のインターハイ2回戦の相手は、遥かに格上スター軍団が揃う山王工業高校。前半は善戦するものの、後半に入り、山王が本気を出してくる。点差はどんどん広がり その差は22点、残り時間はあとわずか…。それでもう点差がどんどん開いて、その瞬間にもう「スラム ダンク」ってここで終わるのかなって、本当に思った!!読者の誰もが敗北を予感、湘北メンバーですら勝負を投げ出そうとしたその瞬間!たった一人 試合を諦めていない男がいた!そう、安西先生。そして、「私はまだ勝てると思っている」、そこで「諦めたらそこで試合終了ですよ?」と。桜木だけに言っているけど、湘北全員に刺さる言葉だなって。
さらに、三井が「バスケが好きです」というシーンも話題に。中学時代にMVPを獲得した経歴を持つ三井。自分が全国へ連れて行くと尊敬する安西先生率いる湘北高校へ。しかし、練習中の怪我で戦線を離脱。三井なき「湘北」だが、残されたメンバーが奮闘。その様子を見た三井は、「おれは湘北に必要ない」と悟り、不良の道に。そして嫉妬から不良軍団を引き連れ、練習中に暴行騒動をおこし大会出場停止になるよう目論んだ!しかしそこに、現れたのが、中学時代から三井を認め続けた「安西先生」。唯一心を許した恩師に三井が言った一言が「バスケがしたいです」!ほかにも、「スラムダンク」には主人公・桜木花道とライバル流川楓の心が初めて通じたハイタッチなど名シーンだらけ!!
続いて、50代の第2位は女性票を多く集めたこの名シーン!「エースをねらえ!」の「第10巻 宗方コーチ、最後の言葉」。主人公の岡ひろみがアメリカに遠征試合に行く、まさに飛行機に搭乗しようとしたところで、聞こえるはずのない場所で、亡くなった恩師の宗方コーチの言葉、タイトルにもなった「エースをねらえ!」という声が聞こえるというシーン。
そして、第1位に選ばれたのは、「ドラえもん」の「第6巻 さようなら、ドラえもん」。実はこのシーンは、50代だけでなく、40代の第3位でもランクイン!そんな世代を超えて、心に刺さったシーンが、こちら!ある日、突然ドラえもんが未来に帰ることに!唯一の心残りは「頼りないのび太くん」。自分がいなくても、のび太くんは本当に大丈夫なのだろうか?そんなドラえもんを安心させるため、のび太くんは一世一代の大勝負にでる。それが、いじめっ子 ジャイアンとの決闘!凶暴なジャイアンに何度殴られても立ち向かうのび太。当時、読者の誰もが「もう十分だよ、のび太」「お前はよくやった」そう思いました。しかし、のび太は、「僕が一人で喧嘩に勝たないとドラえもんが安心して未来に帰れないから、僕はジャイアンに勝たなきゃいけないんだ」って言う。そして、執念ののび太は、ジャイアンから初勝利。このシーンは世代を超えて、今も愛され続けている。そして、ドラえもんは未来へ帰っていった。「ドラえもんが安心して帰れるように」と、一人で頑張る姿は、今、思い出しても泣けるファンが多い。

40代の「心に刺さった漫画の名シーンランキング」とは?

40代!第2位は、「はじめの一歩」の「378話 努力したもの」。主人公も所属するボクシングジムの鴨川会長が、鷹村に対して言うコメントが一番心に残っているというファンも多い。厳しい減量をして世界タイトルマッチに臨むボクサー鷹村守に対しジムの鴨川会長が言った
愛弟子を勇気付ける名言!「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆、すべからく努力しておる」。ということで、40代の第1位「スラムダンク」、第2位は「はじめの一歩」と、スポーツ漫画がランキング入り!

30代の「心に刺さった漫画の名シーンランキング」とは?

30代の第3位は、「キングダム」、「第172話 伝説の大将軍、王騎の死」。主人公・信の憧れの大将軍・王騎は、宿命の敵・ホウケンと一騎討ちに!そして、王騎が止めをさす寸前、信じられない出来事が!敵の矢が矛先を鈍らせ、逆に致命傷をあたえられてしまう王騎!「一振りで何百人も何千人もなぎ倒すレベルのキーパーソンで、結構衝撃的だった」というファンも。死を悟った王騎は、信の素質を認めて、自らが使っていた矛を授けるというシーン。
続いて30代の第2位は、「ワンピース 574話 兄・エースの死」。主人公ルフィの義理の兄であるエース。ルフィと同じ海賊であるエースは、海軍に捕まると処刑される運命にあるのだが、そんなある日、ついにエースが海軍に捕まってしまう。しかし、そこへ、ルフィをはじめ、多くの海賊仲間が!自らの危険は顧みず、エースを助けに来てくれた!しかし、仲間の海賊を巻き添えにするわけにいかない!エースは、ピンチのルフィを庇って、海軍にやられてしまう。そして、息絶える直前、エースはが弟ルフィ、助けに来てくれた仲間に、どうしても伝えたかった言葉が!「愛してくれて、ありがとう」!!

20・10代の「心に刺さった漫画の名シーンランキング」とは?

続いては、10・20代の第3位は、「弱虫ペダル」の「232話 悲願のインターハイ優勝!」。この世代の心に刺さっていたのが本作。主人公はオタクで、家がある千葉から秋葉原までの来るお金を浮かせるためにママチャリで来ていたが、結果的に体力が勝手について、自転車競技に出会い、努力して強くなっていくっていう話。主人公の所属している総北高校とライバルの箱根学園がインターハイで戦い優勝するシーン。「オタクの主人公がスポーツ競技で輝けるというのがすごく良かった」というファンの声も。
続いて、10・20代の第2位は、「鬼滅の刃 40話 ヒノカミ」。主人公の竈門炭治郎とその妹禰豆子が、強い敵に対して二人で協力し合って立ち向かうシーン。主人公・炭治郎と鬼になってしまった妹、禰豆子の戦いの日々を描いたこの作品。ある日、禰豆子は、強敵・蜘蛛の鬼の糸によって、磔にされてしまう。さらに炭治郎も刀を折られ、絶体絶命!そのとき、炭治郎を救いたい!その想いから禰豆子の能力が初めて覚醒!磔にされた糸に炎を走らせ蜘蛛の鬼を攻撃!そして、炭治郎も折れた刀でトドメをさす!「俺と禰豆子の絆は、誰にも引き裂けない!」と兄妹力をあわせて鬼を切り倒した名シーンがランクイン!

48歳土田さんの「心に刺さった漫画の名作」とは?

土田さんのオススメも、スポーツ漫画!それは、「キャプテン翼」。当時は、プロ野球とお相撲ぐらいしかなかった。それが、サッカーW杯ってあるらしいよとかは全部「キャプテン翼」で教わった。そして、みんながサッカーを始める。学校で、それを見ていた子どもたちが、大人になった時にJリーグが作られるわけ!実際、スペインの代表の海外サッカー選手も、「キャプテン翼」を見ていて、世界で放送されている。さらに、漫画のなかで、主人公の大空翼が、スペインのバルセロナっていうチームに入団したら、ライバルチームのレアルマドリードの会長が、高橋陽一先生に「なんで翼をバルセロナに入れたんだ」と、「なぜ我がマドリードじゃないんだ」と、怒ったとのこと。さらに、内戦状態にある国で、日本の自衛隊の給水車が襲われる事件があった際も、給水車に「キャプテン翼」の絵描いたら襲われなくなったというエピソードも!

バービーさんの「心に刺さった漫画の名シーン」とは?

スタジオゲストのバービーさんの心に刺さった名シーンは、「笑ゥせぇるすまん」の「決断ステッキ」!人生の重大な決断を下す時は、ステッキを投げて「イエス」か「ノー」かのどちらか振ってくれるというステッキ。だから、自分が人生の決断する時は、「箸」とか「傘」を投げる。選択肢を、何択も持っておくより、究極の二択に絞って、どっちかを早めに選んだ方が前に進む時間は早いと考えるようになった!

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