この差って何ですか?

2020年3月31日(火)

「ショートヘアが似合う人」と「似合わない人」の差

岡田実子(日本顔タイプ診断協会 理事長)

この差は…
「5.5cmルール」に当てはまる顔の持ち主か どうか
髪を切らなくてもショートヘアが似合うかどうかが分かる法則がある

ショートヘアが似合うかどうかが分かる差とは?

春と言えば、新生活の始まり。思い切ってイメチェンしたい!けれども、ショートヘアは、失敗したら取り返しがつかない気がしてなかなか踏み切れない?
しかし、実は!日本顔タイプ診断協会」理事長の岡田実子(おかだ じつこ)先生によると、髪を切らなくても、その人の顔のある部分の長さを見れば、ショートヘアが似合うかどうかが分かるとのこと!これは、「5.5cmルール」と呼ばれる美容業界では結構有名な法則。イギリスのカリスマ美容師ジョン・フリーダさんが発見した「ショートヘアが似合うかかどうか、を判別できる法則」である!

「5.5cmルール」!?一体どのような法則なのか?

そこで、今回この法則に「当てはまる人」と「当てはまらない人」の写真を用意。
ショートヘアがより似合っているのはどちらか?と街の皆さんに聞いてみたところ、全員が同じ人をあげた。そう、ショートヘアがより似合う「5.5cmルール」に当てはまる顔の人を選んだのだ!
では、その「5.5cm」というのは、一体、どの部分の長さの事なのか?

「耳の下から顎までの長さ」が5.5cm未満かどうか!

ショートヘアが似合う人というのは、実は「耳の下から顎までの長さ」が5.5cm未満の人!逆に、ここの長さが5.5cm以上の人は、ショートヘアがあまり似合わない傾向が。確かに、先程ショートヘアが似合っていた方の「耳の下から顎までの長さ」は5.5cm未満!逆に、あまり似合っていなかった方は5.5cm以上!
実際、ショートヘアと言えばこの方、稀代の名女優オードリー・ヘップバーンも、この法則に当てはまると言われている。

なぜ5.5cm以上の人はショートヘアが似合わない?

でもなぜ「耳の下から顎の長さ」が5.5cm以上の人はショートヘアがあまり似合わないのか?ここが長い人が髪を短くすると、顎の長さが強調されて、顔の長さが目立って、顔が長く見えてしまい、バランスが悪くなるため!確かに、先程の女性で比べてみると、ショートヘアの方が、顔が長く見える。しかし、ご安心を!実は、顔が長くても「ある工夫」をすれば、ショートヘアでも、似合うようになる!

ショートヘアが似合うようになる「ある工夫」とは?

ポイントは、髪で横幅を作ること。髪で横幅を作ることで、顔の縦の長さが軽減されて、バランスが良く見える。髪で横幅を作る方法は2つ!1つ目は「耳の横にボリュームを作ること」。「耳の横にボリュームを出す」ことで、ここの長さが目立ちにくくなる。パーマをかけたり、それからカットで丸いシルエットをつくって、耳の横にボリュームを出す。2つ目の方法は、「顎の横にボリュームを作ること」。ショートにする時に、これが全部見えるようなショートよりは、ここの辺りまであるようなショートにすることで、ここの長さが目立ちにくくなる!この工夫で、本来ロングが似合う人でもショートヘアが似合うようになるとのこと。

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