じょんのび日本遺産

2020年12月20日(日)

長崎の旅

斉藤由貴さんが巡る長崎の旅。最初に訪れたのはオランダ坂。鎖国時代、海外との唯一の窓口だったこの地には今も当時の洋館が立ち並ぶ。瓦屋根の洋館が立つグラバー園では園内のカフェでひと休み。長崎市民の足、路面電車に乗り向かったのは、老舗菓子店の白水堂。長崎に伝来したカステラと砂糖は和菓子文化に革命をもたらした。名物の桃カステラは今も桃の節句でお祝いのお返しとして喜ばれている。
続いて訪ねた大浦天主堂は、禁教時代に密かに信仰を続けていたキリスト教徒発見の舞台となり、カトリック世界に大きな衝撃と喜びを与えた場所。堂内の厳かな雰囲気とステンドグラスが歴史の重みを感じさせる。また、長崎で独自に発展した長崎ガラスの工房、瑠璃庵を訪れ、瑠璃色のグラスづくりを体験。名物のちゃんぽんを味わい、向かったのは長崎孔子廟。そこで始まった変面ショーでは瞬時に変わるお面にびっくりの斉藤さん。さらに、坂本龍馬や勝海舟も訪れた老舗料亭、花月で日本とオランダ、中国の食文化が融合した卓袱料理をいただく。最後に世界新三大夜景にも選ばれている長崎の夜景を堪能。様々な文化が融合し生まれた、独自の文化が息づく長崎を巡るじょんのび旅。

旅人:斉藤由貴
ナレーター:森本レオ

ページトップへ戻る

関連リンク