じょんのび日本遺産

2020年11月22日(日)

栃木の旅

全国屈指の観光名所、日光のある栃木県。今回は紅葉に色づく日光と宇都宮を巡る。
旅するのはフリーアナウンサーの皆藤愛子さん。最初に訪れたのは宇都宮の北西部にある大谷地区。
ここは約1500万年前の海底火山の噴火でできた凝灰岩「大谷石」の産地。加工がしやすく耐熱性に優れる大谷石は、公会堂や教会など、町の至るところで用いられている。昭和に職人の手で彫られた27mもの巨大な大谷石の観音像、大谷石に彫られた日本最古の磨崖仏、そして大谷石の歴史が刻まれた地下採石場跡を訪ねる。
また宇都宮市内では名物の餃子を味わう。続いて訪れた日光は、世界遺産に登録された二社一寺を擁する信仰の地。聖地の入口にあたる神橋から輪王寺の三仏堂、大猷院までを巡り、全国でも珍しい三体の大仏さま、370回忌となる徳川家光公の廟をお参りする。さらに、明治の館で名物オムレツライス、新名所の西参道ではバターどらやきなどを堪能。最後は明智平ロープウェーに乗り展望台へ。夕日が沈む男体山、中禅寺湖、華厳ノ滝の絶景を望む。石の町と信仰の地をじょんのび巡る旅。

旅人:皆藤愛子
ナレーター:森本レオ

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