じょんのび日本遺産

2020年10月18日(日)

箱根の旅

豊かな自然や温泉に恵まれ、江戸時代は東海道の要衝とされた箱根。明治時代からは多くの外国人も訪れるようになり、日本有数のリゾート地として発展してきた。
今回旅をするのはフリーアナウンサーの新井恵理那さん。旅の始まりは箱根観光の玄関口とも言える箱根湯本から。まずは商店街で名物のカステラ饅頭や寄木細工を扱うお店に立ち寄る。商店街を一本裏に入ると、温泉地である箱根の旅館で生まれたグルメ「湯葉丼」の名店が。出汁と卵でとじた熱々の湯葉をご飯にかけていただく。続いて、ノスタルジックな町並みが広がる宮ノ下へ。日本初の本格的なリゾートホテル、富士屋ホテルの開業をきっかけに、多くの外国人が訪れた町では老舗の写真館へ。観光の歴史を伝える貴重な写真を見たあとは、新井さんも記念に写真撮影。さらに箱根の中でも歴史の古いベーカリーで名物のシチューパンを味わう。個性的な美術館が立ち並ぶ仙石原エリアでは、まるで海外の建物や庭園を訪れた気分で開放的なひとときを過ごす。最後に、箱根のシンボルとも言える芦ノ湖へ。湖を望むレストランでリゾート地ならではの本格的なピザをいただいたら、ロープウェーに乗り駒ケ岳の山頂へ。眼下に広がる芦ノ湖と夕日に映える富士の絶景を眺める。箱根の歴史と自然を堪能するじょんのび旅。

旅人:新井恵理那
ナレーター:森本レオ

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